2010年02月21日
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ノウハウ的な事なのかもしれないのですが、初歩のことですし、メモとして残しておきたいと思います。

■そもそも
オフィスを引っ越しする場合などで、レイアウトを決定したり机の搬入や棚の購入など、オフィスの引っ越しには相当な面倒な事が待っています。それらについては僕はあまり詳しくありません。しかしオフィスのレイアウトに伴って発生する各種作業・・・電気工事などについては僕の働いている会社の範囲です。
このときに、何を聞いて、何を見て見積を作ればいいのでしょうか。


■見積
・オフィスのフロア
→ OAフロアかどうか。
・流用する物はあるのか
→ LANケーブル / ハブ / 電話機 / 主装置 / タップ

[電話・LAN]
・配線の開始場所はどこか
→ 開始場所にはサーバーを一緒に置いたり、インターネット回線が来ていることが多いので慎重に決定します。電源やスペースに関係してきます。

[LAN]
・配線方式
→ スター配線 / 島ハブ配線
※スターはVLAN、速度面、拡張性、メンテナンス性で有利だけどコストが高くなる
※島ハブ配線は上記メリットが無いがコストが安い
・モール、その他の使用
→ モールは材料費が高い / 時間・手間がかかる
→ 天井配線 コスト面、梁(はり)

[電気]
・分電盤の位置、空き
→ ブレーカーのアンペア数、小ブレーカーの数を確認

[レイアウト]
・座席数
→ 必要なLANケーブル / HUB /タップ口数がわかる
・プリンタ、複合機、シュレッダー
→ 電源を食うので単独回路を用意する
・タップ数
→ 1つの回路から取るタップの数を決定する(ブレーカーが落ちない程度に)
・レイアウト図
→ 配線を決定する、出し位置を決定する
・電気回路図
→ 無い事も多い

[電話]
・回線の手配
→ 余裕を持って。通話コストもあるので、NTTかそれ以外か。
→ ISDN / ひかり / アナログ
・ボイスワープ・代表組
→ するかしないか

[照明]
・増設 / 盛り換え
・ダウンライト等
・スイッチの位置や数
・天井の写真


stock_value at 21:04│Comments(0)TrackBack(0)仕事。 

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