2010年02月25日
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旅行に行くことが増えました。そしていつも思うことがあります。それは歴史的な名所でも「新しい」ということです。

これは補修という理由で古いものは撤去するなどして新たに作り直す場合があるからです。特にそう思うのが、今まで何度と無く見てきた各地のお城です。お城の場合は「復元」となっていることが多いのですが、復元されたお城というのは、結局のところ歴史的な建造物では無い様に思います。
もちろん復元に際しては、当時のものを忠実に再現するための最大限の努力を図っているようです。しかしやっぱりきれいですし、新しいのです。これを見ると、僕としてはあまり魅力を感じないように思えてしまいます。

神社仏閣については、○○地蔵などの場合には最近になって考えられたんだろうと思う箇所がいくつかあったり、離れた所にあるような建物の中には新しい仏像があることが多いです。
しかしメインとなる場所については、建物や仏像は当時のまま手入れをされて残っているので迫力を感じることが多いです。
日光では、改修工事が常にどこかで行われているようで、これもまた伝統だと考えると趣を感じます。


stock_value at 16:03│Comments(0)TrackBack(0)日々:2010年 

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