2010年04月20日
このエントリーをはてなブックマークに追加
先日会社説明会がありました。僕は幸いにも特に何もすることが無いので、説明会は後ろで見ているだけです。

壇上に立つ人たちは、今まで説明会に向けて数回の練習をしました。最初の時にはあまりいいとは思えない内容、パフォーマンスでした。しかし回数を重ねるごとに、上手とは言えないかもしれませんが、十分なレベルになったと僕は思いました。

さてそんな中で、説明会の時になって急に1名の内容がずいぶんと薄くなっている印象を持ちました。5分程度の持ち時間で何をしゃべったのか全く記憶に残りませんでしたし、話の全体にメリハリがありませんでした。単調な印象で、最後まで聞いたときに「ん?」という印象を強く感じました。

で、説明会が終わってからの反省会で、そのことが話題になりました。当然他の人もそれを感じたようで、「どうしたの?」ということで話が出たのです。

その時の本人の弁として、「色々考えたんですけど、朝に話の内容が思いついたんで、急遽それの話をしてみました。自分でしゃべっててもいまいちだったので、次からは元に戻したいと思います。」とそのように答えていました。

僕は反省会の全体的な雰囲気で、特に僕から指摘する必要もないな。そのように考えていましたが、僕にコメントを求められることになりました。

ということで、「んー。全体的には皆さんの指摘のあったとおりだと思います。ただ、思いつきを人前でしゃべるんじゃない。っていうことだけは強く主張させてください。今までみんなたくさん練習してきている中で、よっぽど慣れているならともかく、そうじゃないのにぶっつけ本番はダメでしょう。」と。

聞いてもらうのですから、せめて練習して無難以上のレベルにするのは礼儀だと思います。


stock_value at 10:50│Comments(0)TrackBack(0)考え 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔