2010年07月24日
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デスクネッツはライセンスの取り扱いが面倒です。どのサーバーにも自由にインストールできるわけではなく、サーバーとライセンスが関連付いています。そのため、発行されたライセンスは、そのサーバーにしかインストールできないのです。

ちなみに関連づけはMacアドレスによって行われます。そのためNICが外付けなら何とかなるかもしれませんね(試していませんが)

とはいっても、本当にMACアドレスに関連付いているのか、またどの時点での認識なのか不安だったので試してみました。

今回 Hyper-V の仮想環境に Desknet's をインストールしました。Hyper-Vでは、ゲスト端末のMacアドレスを指定することが簡単にできます。

1. 仮想ネットワークマネージャーを開く
2. グローバルネットワーク設定 から MACアドレスの範囲を確認

仮想マシンのプロパティを開く
1. ネットワークアダプターから MACアドレスを静的にチェックし、
上記で確認した、MACアドレスを入力します。

一応左から、3つまでのオクテットが重要みたいですが、心配なので、MACアドレスの範囲から選択しました。
念のため、複数のゲストを確認し、MACアドレスが重複していないことを確認したほうがより安心です。

さて、何回か手動でMACアドレスを変更したところ、インストールした状態で、MACアドレスを変更すると、すぐにデスクネッツではライセンスの警告が表示されました。再起動し、正しいMACアドレスを入力すると、すぐに認識されました。

このことから、正しく関連付いているアドレスがあれば、MACアドレス次第ですぐにライセンスが反映されるようです。
ようやく安心できるようになりました。


stock_value at 19:58│Comments(0)TrackBack(0)技術:2010年 

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