2010年08月05日
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会社の某氏から、「自社のサーバーはスパムが多すぎて使い物にならない」的なコメントをもらいました。
僕自身、スパム対策には相当な力を入れていて、僕自身や僕のまわり数名はスパムがほとんど来なくなったという評価をもらっていました。もちろんそのサーバーはお客様にもご利用頂いており、ほぼすべてのお客様で大幅な効果を実感頂いております。

ということで、スパムに対してはそれなりに自信があるとともに、かなり安定的に運用ができていると思っていました。
その中での最初のようなコメントで大変ビックリしました。

ということで、まずはスパムの正体を確認しました。

・・・。なんと転送メールでスパムが多い用です。確かに自社のスパム対策は、直撃のスパムを対象にしていました。そのため海外などから直接送られてくるスパムについてはかなりの確率で弾くことができます。しかし正当なサーバーからの転送メールであれば、それは受け取らざるを得ません。サーバー対策の限界がそこにはありました。

そもそもコンテンツタイプのフィルタをかけなくても、上記対策が功を奏しているため、フィルタは必要無いという結論でした。
しかしそういった正当なサーバーから送られてきたメールも、コンテンツフィルタをかけなければ、「スパムが多い」という評価になってしまうようです。

サーバー管理者からすると、「事実」ではないように思いますが、だってスパムが多いのは転送元じゃん!とはいえ要望とあれば何とかしたいですし、コンテンツフィルタの導入は特に問題もないので、頑張ってみることにしました。

ということで、次の記事で導入についてまとめてみたいと思います。


stock_value at 17:32│Comments(0)TrackBack(0)技術:2010年 

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