2011年07月04日
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ブルースクリーンを繰り返す件で、ようやく一通りの流れが解決しました。
そもそもの発端として、
Panasonic Let's Note を僕は利用していました。
そしてこのレッツノートは SSD に換装していました。今まで利用していたレッツノートの古い方は全く問題なくそれで快適に利用できていました。
今回新しいレッツノートにすると、突然のブルースクリーンが頻発するようになってしまいました。これはもう、本当に頻繁で、ひどいときには10分に1度ぐらいの割合の時もありました。実際にはだいたい1時間に1回ぐらい。
こうやってブログを書くのもノートPCであることが多いのですが、いつブルースクリーンになるのか分からないので、 CTRL+S (上書き保存) を頻繁にしていました。
しかし、この上書き保存のタイミングで BSOD が出て、書き途中のブログが全部消えてしまったことがありました。
注意していてもそのような事が起こったので、もう無理だと思って修理に出そうと思ったのが一連の流れ。
結局4月頃にはすでに悩んでいました。
2011年04月19日:atok2008 windows7 64bit でブルースクリーン??
2011年05月10日:CF-T8のブルースクリーン
2011年05月26日:Let'snote の修理。
心配だったのは、SSDの件。
ブルースクリーンとの関連は絶対に無いと思っていました。手元には潤沢にHDDがあり、色々換装しても症状が変わらないことを確認していたからです。そのため、同様の理由で購入時のOSがVistaでしたが、Windows7で利用していました。こちらも関係ないと僕は考えていました。
しかし僕の考えとサポートの考えは必ずしも一致しません。そういうところがとても心配でした。
修理に出したのが、5月の後半。そして先日の記事の通りですが、やはり純正HDDでないことを突っ込まれてしまったのです。
そして何よりも信じられないと思ったのが、「ブルースクリーンの原因はHDDが純正でないことが原因です」と言い切ったことです。僕は「いくつかのHDDを付け替えて確かめても、それでも症状が出ていたのですが、それでも関係ないんですか?」と聞きました。しかし「はい。パナソニック製のノートPCに利用されているのは特別なHDDなんです。だから市販のものを取り付けるとこのような症状が出ます」と。(※事実はわかりませんが、調べた範囲ではおそらく上記回答は間違いです。古い型では電圧が低かったようですが、僕の型ではそれが確認できませんでした。しかも純正HDDもちゃんと5Vとなっていました)
そうして腑に落ちないのですが、そのまま一度は引き取りました。とはいっても5万近くかかってるわけですから、そう簡単には見切りをつけられません。
新しい純正HDDの取り付けられたレッツノートをセットアップしました。コンピュータ名やユーザー名を設定し、ServicePackを入れたのです。
それしかしていないのに、イベントビューアーには、修正されたハードウェアエラーの文字が。確かにブルースクリーンにはなりませんが、そのようなイベントログなど滅多に見ません。というか見たことがありませんでした。
どうもおかしい。ということで再度パナソニックの修理へ持ち込んだのです。
そしてここで2度目のびっくり。イベントログの説明をしました。修正されたハードウェアエラーというのは普通はでないと思います。確かにBSODはでなくなりましたが、通常ではでないログが出ているってことは、やっぱり何かおかしいんじゃないでしょうか?しかもハードウェアに関連するエラーですし。と伝えたのです。
すると修理の方は、「これはドライバのインストールに失敗しているからこのようなログが出ているんです。そのため修理とは関係ありませんよ。インストールに失敗しているドライバをもう一度インストールすれば解決しますよ」そのように回答されたのです。そもそもまだドライバはインストールしていないこと、ServicePackだけインストールしたことを伝えましたが、「実際にエラーになってますよね?」とログを見せられたのです。
「ハードウェアエラーというイベントが気持ち悪いので、念のため再度確認してもらえませんでしょうか。」とお願いしたところでようやく相手が引き受けてくれました。「分かりました。そうしましたら修理工場で全体的に検査をいたしますので、お預かりいたします」と。
そしてついに結果が出たのです。
事象を確認できましたので、メインボードの交換を行いました。と。
ハードウェアエラーというログから、どう考えても最初から原因はメインボードにあったはずです。
そして、まだこれでは終わりません。
高い純正のHDDはそもそも購入する必要が無かったのです。最初からメインボードの交換になっていれば、そもそもHDDを購入する必要はありません。
ということで、HDDは返品できませんか。そのようにお願いしたのです。正直なところこれは無理なお願いだと思っていました。
しかしながらいくつかの交渉の末、HDDは返品ができることになりました。
時間がかかってしまいましたし、必要以上の交渉もありました。
しかし終始サポートの方は丁寧で、いやな顔せずに対応してくれました。
いくつかの不満を挙げるとすれば、見積もりが有料なのはどうかと思う点。修理をする部分が若干的外れの点。原因を説明するときにあまりにも断言しすぎる点。などでしょうか。
今回の件は、知識があって、故障箇所の当たりがついていた僕でも途中であきらめようかと思ったほどでした。
そもそもの発端として、
Panasonic Let's Note を僕は利用していました。
そしてこのレッツノートは SSD に換装していました。今まで利用していたレッツノートの古い方は全く問題なくそれで快適に利用できていました。
今回新しいレッツノートにすると、突然のブルースクリーンが頻発するようになってしまいました。これはもう、本当に頻繁で、ひどいときには10分に1度ぐらいの割合の時もありました。実際にはだいたい1時間に1回ぐらい。
こうやってブログを書くのもノートPCであることが多いのですが、いつブルースクリーンになるのか分からないので、 CTRL+S (上書き保存) を頻繁にしていました。
しかし、この上書き保存のタイミングで BSOD が出て、書き途中のブログが全部消えてしまったことがありました。
注意していてもそのような事が起こったので、もう無理だと思って修理に出そうと思ったのが一連の流れ。
結局4月頃にはすでに悩んでいました。
2011年04月19日:atok2008 windows7 64bit でブルースクリーン??
2011年05月10日:CF-T8のブルースクリーン
2011年05月26日:Let'snote の修理。
心配だったのは、SSDの件。
ブルースクリーンとの関連は絶対に無いと思っていました。手元には潤沢にHDDがあり、色々換装しても症状が変わらないことを確認していたからです。そのため、同様の理由で購入時のOSがVistaでしたが、Windows7で利用していました。こちらも関係ないと僕は考えていました。
しかし僕の考えとサポートの考えは必ずしも一致しません。そういうところがとても心配でした。
修理に出したのが、5月の後半。そして先日の記事の通りですが、やはり純正HDDでないことを突っ込まれてしまったのです。
そして何よりも信じられないと思ったのが、「ブルースクリーンの原因はHDDが純正でないことが原因です」と言い切ったことです。僕は「いくつかのHDDを付け替えて確かめても、それでも症状が出ていたのですが、それでも関係ないんですか?」と聞きました。しかし「はい。パナソニック製のノートPCに利用されているのは特別なHDDなんです。だから市販のものを取り付けるとこのような症状が出ます」と。(※事実はわかりませんが、調べた範囲ではおそらく上記回答は間違いです。古い型では電圧が低かったようですが、僕の型ではそれが確認できませんでした。しかも純正HDDもちゃんと5Vとなっていました)
そうして腑に落ちないのですが、そのまま一度は引き取りました。とはいっても5万近くかかってるわけですから、そう簡単には見切りをつけられません。
新しい純正HDDの取り付けられたレッツノートをセットアップしました。コンピュータ名やユーザー名を設定し、ServicePackを入れたのです。
それしかしていないのに、イベントビューアーには、修正されたハードウェアエラーの文字が。確かにブルースクリーンにはなりませんが、そのようなイベントログなど滅多に見ません。というか見たことがありませんでした。
どうもおかしい。ということで再度パナソニックの修理へ持ち込んだのです。
そしてここで2度目のびっくり。イベントログの説明をしました。修正されたハードウェアエラーというのは普通はでないと思います。確かにBSODはでなくなりましたが、通常ではでないログが出ているってことは、やっぱり何かおかしいんじゃないでしょうか?しかもハードウェアに関連するエラーですし。と伝えたのです。
すると修理の方は、「これはドライバのインストールに失敗しているからこのようなログが出ているんです。そのため修理とは関係ありませんよ。インストールに失敗しているドライバをもう一度インストールすれば解決しますよ」そのように回答されたのです。そもそもまだドライバはインストールしていないこと、ServicePackだけインストールしたことを伝えましたが、「実際にエラーになってますよね?」とログを見せられたのです。
「ハードウェアエラーというイベントが気持ち悪いので、念のため再度確認してもらえませんでしょうか。」とお願いしたところでようやく相手が引き受けてくれました。「分かりました。そうしましたら修理工場で全体的に検査をいたしますので、お預かりいたします」と。
そしてついに結果が出たのです。
事象を確認できましたので、メインボードの交換を行いました。と。
ハードウェアエラーというログから、どう考えても最初から原因はメインボードにあったはずです。
そして、まだこれでは終わりません。
高い純正のHDDはそもそも購入する必要が無かったのです。最初からメインボードの交換になっていれば、そもそもHDDを購入する必要はありません。
ということで、HDDは返品できませんか。そのようにお願いしたのです。正直なところこれは無理なお願いだと思っていました。
しかしながらいくつかの交渉の末、HDDは返品ができることになりました。
時間がかかってしまいましたし、必要以上の交渉もありました。
しかし終始サポートの方は丁寧で、いやな顔せずに対応してくれました。
いくつかの不満を挙げるとすれば、見積もりが有料なのはどうかと思う点。修理をする部分が若干的外れの点。原因を説明するときにあまりにも断言しすぎる点。などでしょうか。
今回の件は、知識があって、故障箇所の当たりがついていた僕でも途中であきらめようかと思ったほどでした。
stock_value at 15:17│Comments(0)│技術:2011年