2012年06月03日
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先日、不動産投資に関する営業を受けました。もともと不動産投資はやりたいと思っている事ですが、まだ時期じゃ無いこと、動かす資金が多いことからもっともっと勉強しなければ行けないことなどをかんがえて、長期的な取り組みとして考えていました。

しつこい営業だったのですが、まあ会うだけで話を聞くだけならということで、会ってきました。


このときに僕は様々な疑問が浮かんだのです。

先方の主張のは、不動産を持つと節税になるというのです。これは確かにその通りで、もちろん脱税では無い、合法的な節税になります。(もちろんある程度税金を納めている場合)

しかし不動産単体では赤字が出ている計算をしています。つまり購入不動産では赤字だけど、その分税金が戻ってくるからそれでいいですよね。トータルではプラスですよ。と。

僕にはこの考え方がどうにも理解できません。当然不動産収支も少しでもいいから黒字を確保しつつ、そのほかの経費の算入・・・例えば減価償却などで・・・節税効果をプラスしての利回り確保ならなんとなくわかります。本当は減価償却の分を差し引いても黒字を確保したいとは思いますが・・。


つまりサラリーマンとして収入があることを前提として組み立てられているのです。この話のどこにうまみがあるのか分かりませんでした。


投資関係で、それが現実的なのかは別として、利回りや利益を確保するには、購入価格を下げるか、そこから得られる収入を増やすか。になります。しかし新築の物件を高い価格で購入し、家賃収入を得ようとしても、それは物件価格がネックになり、収益が確保できないような気がしてしまうのです。


もちろん実際の投資にはローンの金利なども関わってくるので、新築をおしなべて否定はしません。が、どうもなぁという感じがしました。そこにきて、不動産での利回りが赤字っていうのは不信感でした。

もっと勉強します。


stock_value at 20:03│Comments(0)TrackBack(0)考え 

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