2012年06月05日
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最近、何のために働くのか。という問いに答えられないと思える場面が増えてきました。それは先日の30代になると丸くなるという話にも通じるものがあるのかもしれません。今までは積極的に稼ぎたいという気持ちだけだったような気がします。そして今は、稼ぎたいという気持ちだけでは体力が持たないような年齢になりました。

そして結婚やマンションの購入を通じて、友人たちが、働く理由を見つけるようになります。それらとは関係の無い友人であっても、趣味に全力で打ち込んでいます。それぞれが、それぞれの働く理由、もしくは結果的ではあれ、理由を見つけているような気がします。

さて僕の場合、僕自身は正直なところ働く理由というのは、明確な物を持っていません。もちろん稼ぎたい、稼がなくては。という気持ちは人一倍強いように思っています。しかし生活面に視点を置くと、明確に稼がなければならない理由というのはありません。

僕自身は○○離れと言われる世代に該当するのかは分かりませんが、生活面での消費は最低限以下のような気がしています。唯一お酒が僕にとって最も大きな支出です。が、それ以外の出費は本当に最低限です。

例えばTVを持っていませんし、PCも自分のはありません。(会社支給のノートPCを家では必要に応じて使っています)
携帯もスマホではありません。衣服もあまり興味がありません。外食もほとんどしません。

仕事を一日して、スーパーで買い物をして自炊し、少しのアルコールとともに食べたらお風呂に入って寝るだけの生活なのです。
趣味らしいこともほとんど無いのですが、そういう意味ではデジタル一眼を買いました。バイクも少し乗っています。生活に関係の無い支出のこれらは、購入時はまとまった金額が必要でしたが、維持のための費用はほとんど必要ありません。

もちろん稼ぐことが重要だと相変わらず考えているので、だからがんばることがアホらしいなどとは、逆立ちしても思いません。
ただ、「働く理由」が稼ぐ事だけだというのは、やっぱりちょっと思うところがあるのも事実なのです


stock_value at 15:05│Comments(0)TrackBack(0)日々:2012年 

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