2012年08月22日
このエントリーをはてなブックマークに追加
北海道に行きました。その際フェリーに乗りました。ということで主にフェリーの感想を。北海道他のことについては、個別に別記事にしたいと思います。


航路
(行き):新日本海フェリー / 2012-08-22 10:30 発 翌4:30着/ \16,400
新潟 → 小樽

(帰り):商船三井フェリー / 2012-08-25 18:45 発 翌14:00着 / \21,450
苫小牧 → 大洗

感想。

DSC04796

■新日本海フェリー
まずは新潟からフェリーに乗りました。確か朝の6時ごろ自宅を出発。
12時すぎごろには目的地の近くまで来ていました。練馬から高速に乗るまでが時間かかりました・・。

その日は色々遊んで、翌日の 10:30 のフェリーで出発。
乗船の手続きなどは特に戸惑うことも無くできました。

揺れが心配でしたが、ほとんど(まったく)揺れることがありませんでした。もちろん意識すれば気になりますが、深刻なほどではありませんでした。※日本海側波がは穏やかであれば、揺れないことも多いようです。

また船内では色々なイベントが行われていました。
例えば映画の上映がありましたし、ビンゴゲームもありました。そういうのに参加しているウチに食事の時間になったりお風呂に入ったり。もちろん退屈を感じる時間も多くありますが、それでもそうやって時間を使うことができましたし、結構楽しかったです。
お風呂は大浴場で外・海を見ながら入るというのはとても新鮮でした。

朝の 10:30 に出発して、翌日の 4時まで船の上ですから退屈な時間というのはとても心配でしたが、そこまで気にしなくても大丈夫だったのは意外でもありました。

夜は、雑魚寝の部屋では無くツーリストB(旧2等寝台)といわれるカーテンで区切られた2段ベッドでした。とても静かでプライベートなスペースになるので、これもまた快適でした。雑魚寝はちょっと抵抗がありますよね。
その分価格が安いとは思いますが。

料理。こういうところの食事はまったく期待していませんでした。まずくて高いだろうと思っていたのです。
しかしそんなことはありませんでした。食堂は学食のようになっており、小皿1皿いくらという計算です。刺身などの鮮魚類は若干高かったのですが、それ以外の料理は概ね納得できる価格帯でした。例えば塩ラーメンを僕は食べましたが、確か700円ぐらいだったと思います。味もむしろおいしいと思えたので、まったく不満はありません。

ビールなどの酒類も特別な価格にはなっておらず、常識的な割増の程度でした。発泡酒で確か200円とかだったと思います。
ジンギスカンをすることもでき、価格も適正だったと思います。僕たちは利用しませんでしたが、とても快適な感じがしました。


一方で、従業員の関係で、売店やカフェなどの開店時間がかなり限定的なのにはとても驚きました。
例えば食堂が開いていない時間は、売店とカフェがオープンしておりスタッフはそこで働いていました。食堂が開くと、売店とカフェは一時閉店し、すべてのスタッフが食堂で働いているようでした。もちろん取り扱っている商品は異なるため、食堂の開いている時間には売店が利用できないのは、不便を感じました。

売店ももう少し種類が豊富にあるとよりよかったと思いますが、それもまた仕方のないことなのでしょうか。


■三井商船フェリー
帰りは三井商船フェリーで太平洋側からでした。
行きの新潟からのイメージがよかったので、ちょっと期待していました。

結論から言うともう乗りたくないと思う程度に快適でした。

揺れ。乗ってからずっと揺れていました。新日本海フェリーの時はほとんど揺れていなかったのですが、航路の関係か、こちらでは揺れていました。手すりにつかまるほどではありませんが、階段を上っている時などは、重さを感じるほどです。
このとき、台風が沖縄のあたりにいたので、その影響らしいという話でした。

イベントはこちらも行われていました。映画の上映や船内のミステリーツアーなど。
映画はおもしろそうなのがなかったのでみませんでした。

突然船内でミステリーツアーを行うというアナウンスが流れました。30名ほどの先着順ということで、参加できないだろうなぁと思いつつも受付をしたところ、最後の方です。ということで、参加することができました。※ちなみに大幅に超過しないのであれば、30名という人数にかかわらず、もう少し参加できていました。このときも+5名ぐらい超過していました。

どんなことをするのかと思いきや、救命胴衣の付け方のレクチャーを受けたり、操舵室を案内されたり。この操舵室を見学できるイベントは一見の価値ありでした。少人数で直接船長さんやエンジニアさんの話が聞けるのはとても興味深くありました。

DSC05367

しかしです!
船が揺れるんですよ。操舵室はとくに上下の揺れがひどく、そもそも船酔い気味だったのでとても大変でした。実際参加者のうち2名?は耐えきれずにトイレに行っていたようです。
見学会自体があまり行われることではないと言っていたので、不慣れだったのだと思います。もう少し船酔いについてこまめに、「気分は大丈夫ですか?」といった気遣いがあった方がよかったなぁと思いました。さすがに気分悪いですって言い出すのはちょっと勇気いりますよね。いつ言っていいのかもわからないし。ぎりぎりで言うのもアレですし、余裕を持って申告するのもアレですし。

しかし見学や質問ができたこと、機器の案内を受けたことは本当にすばらしい体験ができたと思いました。

食事は高かったです。朝食が1,000円なのはまあいいとして、夕食は1,800円でした。さすがにここまで堂々としたぼったくりは利用しませんでした。よほどの料理がでてくるのでしょうか?よくわかりませんが、唖然としてしまいました。

新潟の時とちがって、カフェなどもなかったので、飲食に関する不自由は若干あったかもしれません。
アルコール類は発泡酒が売っていませんでした。普通のビールと第三のビールでした。

寝るのはこちらは雑魚寝でした。といっても一人一人にマットが用意されるので特には問題ありません。強いて言うなら部屋への出入りに気を遣うぐらいです。

とにかく揺れが気持ち悪くて、翌日のほとんどはぐったりしていました。


stock_value at 00:10│Comments(0)TrackBack(0)日々:2012年 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔