2012年09月19日
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今まで色々な無線の設置/設定を行ってきました。例えば工場では、広いエリアをカバーし無ければなりませんが、仕切りなどの障害物が少ない場合には1台のAPで比較的遠くまで電波が届きます。
倉庫のような場合で、空間が仕切られるほど荷物でいっぱいになったりすると、そのときは電波が届かなかったりしてつながるときと、そうじゃないときの環境はとても重要です。

オフィスであれば、会議室がたくさんあるような場合には、APの設置場所によってはフロアの対角線上まで届かないことがあります。そういう場合はフロアの真ん中にAPを置くか、部屋の角に置くか。そういったことを考える必要があります。

住宅の場合、通常の家であれば同じ階はまず問題ありません。しかし1F と 2F の通信や、1F から 3F まで通信したい場合などは届かないことが多くあります。

その場合には、1F と 2F に AP を設置して、中継させます。(もちろんLANケーブルを配線できるならそれも検討事項です)

僕は今まで既存の製品が導入されているなかに、相談を受けることが多いので、中継器(WDS)を利用することは滅多にありません。
無線は通常APモードとルーターモードがあって、モードを切り替えれば中継のような使い方ができることが多いのです。

友人宅の話ですが、まだ設置してないので、商品の選定・結果は追って報告したいと思います。

今考えているのは、以下の通りです。何とか1台のAPで届けばいいのですが・・
・電波の強いとなっている家庭用のAPを購入する ※安い
・上記ルーター+アンテナを購入する
・ルーターを2台購入して、WDS機能を利用する
・ルーター+中継器を購入する(中継器をしっかり選べば安い?)
・長いLANケーブルを用意して違う部屋でAPを利用する※難しそう


stock_value at 11:53│Comments(0)TrackBack(0)技術:2012年 

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