2012年10月08日
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このブログの過去記事を検索すると、UPnPでいくつかの記事がヒットします。
僕は概ね特に利用する旨の指示がなければ、無効に設定しています。だいたいUPnPはトラブルの原因になったりすることが多いのです。

ちなみにUPnPがトラブルになるわけじゃ無いことに注意が必要です。僕は今までのUPnPの絡んだトラブルでは、すべてにおいて、その機能を利用したいという人の知識不足によるトラブルでした。

いくつかのトラブルを経験して、やっぱり僕はUPnPを無効にするべきだと思うようになりました。個人で使う分にはいいんですが・・。

ちなみにUPnPでできることは主に以下の通りです。(Yamahaのページから)
UPnP機能とRTシリーズに関するFAQ
・UPnPによるデバイス検出対応機能
・LAN内の機器からのポートマッピング要求対応機能
・LAN内の機器へのWAN側IPアドレスの通知機能

無線の調子が悪いということでお伺いした家があります。大家さんは無線APを入居者の方にも解放していました。もちろんIDやパスワードで制限しながら。

僕がお伺いしたときには、ネットができたりできなかったりするという話を聞きました。どうも入居者の方が、自分用の機器を置いており、それによってIPが重複しているだろうことが予想できました。

そのため、ネットワークのセグメントを強制的に分割し、UPnPを無効にしました。UPnPはその時点では利用の有無を知らなかったため、いつもの通り無効にしたのです。主にセグメントの分割が重要で、これによってIPアドレスの重複は避けられると思っていました。

結果として、IPアドレスの重複は解決しましたが、その後問い合わせがあったのです。UPnPがうまく動作しないと。その時点で、色々情報が出てきました。その人はちょっと詳しいと自負していました。だからUPnPを使って便利に利用していたのだと思います。しかしIPの重複には気づけなかったと。

そういうこともあるんだなぁと思いました。


stock_value at 00:32│Comments(0)TrackBack(0)技術:2012年 

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