2013年01月14日
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前回の記事でレジストリを有効にしました。
続いて Windows Server バックアップを利用します。

なお前回に引き続きWindows Server バックアップを使用してハイパー V バーチャル マシンを親パーティションから Windows Server 2008 ベースのコンピューターでバックアップする方法 を参考にします。

Hyper-Vをバックアップするときには、VHDファイルはもちろんのこと、構成ファイルなどの xml ファイルも必ずバックアップを行います。そのため、Cドライブに xml 、別ドライブに VHD などの構成の場合には、注意する必要があります。

また、スナップショットが2つ以上あるとバックアップされないらしいです。

僕の試した環境では、DドライブにあるVHD等一式データを Eドライブに行おうとしていました。しかしEドライブのシャドウコピーデータは Yドライブに作成していました。
この際、Eドライブにバックアップを取得することができませんでした。※VSSデータが別ドライブにあるから・・・というエラーだったと思います。

そこで結局Yドライブ(このドライブのシャドウコピーは無効)にバックアップを取得しました。
バックアップが開始されると、イベントログにVSSに関するログがいくつか表示されます。
「ブロック レベル バックアップ エンジン サービスが正常に開始しました。」
「ボリューム \\?\Volume{76bd9c0e-0e8a-11e2-b997-001b2153bf5b}\ を元に戻す操作が開始されました。ボリュームは ID {5b607547-5da0-44df-9f75-58edea769169} の シャドウ コピーに戻されます。 」

なおバックアップの取得にかかる時間は 22.5G の容量で、30分ぐらいでした。
バックアップファイルは 21.8G となっていました。


stock_value at 16:30│Comments(0)TrackBack(0)技術:2013年 

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