こっそりと。

※全然理解していないのですが、とりあえず動くところまではできました。
以下の記事は参考程度に考えていただき、色々調べて試行錯誤するようにお願いします。

USENでは、メディアコンバーターのインターフェース速度が、1Gになっています。そのままだと理論上は1Gのデータが流れてしまうため、契約の状況に応じて、パケットの量を調整しているようです。
今回契約したプランは、上り200M、下り1Gとなります。そのためシェーピングの設定が必要になります。

※ただし実験で利用したのは cisco 1812j のため、100Mしか出ません。そのためこの機器を利用するのであれば、シェーピングをしなくても、100Mまでしか使えないので関係ありません。

以下のサイトを参考にしました。
Ciscoでのトラフィックシェーピング
ClassBased Shaping（帯域制御）


必要な部分を抜き出します。
class-map match-any ShapCls
match access-group name ShapACL
!
policy-map ShapPol
class ShapCls
# 帯域の制限値を設定する。以下の場合は約30M
shape average 300000
!
interface FastEthernet0
# 以下の行を追加
service-policy output ShapPol
!
ip access-list extended ShapACL
permit ip any any

確認
#sh policy-map interface fastEthernet 0
FastEthernet0

Service-policy output: ShapPol

Class-map: ShapCls (match-any)
147667 packets, 15453708 bytes
5 minute offered rate 11000 bps, drop rate 0 bps
Match: access-group name ShapACL
147667 packets, 15453708 bytes
5 minute rate 11000 bps
Traffic Shaping
Target/Average Byte Sustain Excess Interval Increment
Rate Limit bits/int bits/int (ms) (bytes)
300000/300000 1950 7800 7800 26 975

Adapt Queue Packets Bytes Packets Bytes Shaping
Active Depth Delayed Delayed Active
- 0 146110 14333401 70494 8532426 no

Class-map: class-default (match-any)
434 packets, 45170 bytes
5 minute offered rate 0 bps, drop rate 0 bps
Match: any
※なおこの設定のとき、USEN のスピードテストを行ったら 約18Mbps の数値が出ました。
Average を 1000000 にすると、58Mbps ぐらいの速度でした。うまく調整する必要がありそうですね。