2013年10月17日
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僕が20歳になってから、お酒を飲むことはとても楽しく重要なことでした。そしてそれは今でも続いています。
飲むようになってから、いくつかのブームが来ました。主には、ワインと焼酎でした。
※ちなみに調べてみると、ワインは最近は1997年にブームが来ているようです。僕は97年は17歳なので、この余韻があったころなのでしょうか。焼酎ブームは2003年だというので、ちょうど僕が飲んでいる時期ですね。

その後は、あまり大きなうねりというのは無かったように思いますが、僕の同年代の友人達は主にワインか焼酎が好きな人が多いようです。

僕は主にビールが7割ぐらいです。そして次に日本酒・ワインが2.5割ぐらい。あとはテキーラやウオッカ、ウイスキーなどをローテーションして飲んでいるぐらいです。テキーラなどのお酒は1瓶を買うとなかなか飲みきらないのが大変です。(ウイスキー以外は料理に使うので飲むよりそっちで消費してるかも・・・)
ちなみに、このころまではテキーラ等は苦手でしたが、慣れたみたいですね
2007年03月13日:苦手なお酒。

お店に行くと、ワインと焼酎の種類が豊富な店はたくさんあります。しかし日本酒が豊富な店というのは、なかなか少ないのです。

僕は外で飲むとき、特に最近は大体ビールと日本酒に固定されつつあるので、お店に置いてないのはとても残念に思っています。
日本酒の良いところは、自分で買えば価格が安いことです。お店で飲む日本酒の価格設定はとりあえずとして、自分で1升瓶を購入しても、数千円です。1.8リットルのお酒がその価格なのはとても安いことだと思います。

・暖めて飲んでも、常温でも、冷たくてもおいしい。
僕なんてお酒の取り扱いが雑です。冷蔵庫からお酒を出して飲んでいたらいつの間にか寝ていた。翌日お酒を飲もうと思ったら冷えてない・・。そういうことが頻繁にあります。じゃあ今日は常温で飲もう。と。
複数の1升瓶がある場合も、すべてを冷蔵庫に入れて占有させるわけにはいかないので、今日は冷えている方。今日は常温という飲み分けも可能です。
氷を入れて冷やすのもおすすめです。

・ほとんどの料理と合う
今までビールは万能だと考えていました。しかし自分で料理をするようになってから、一部の料理とビールは徹底的に合わないことも知りました。例えばおでんとか。冷たいビールと暖かくて味が柔らかい料理はどうも合わないのです。暖かい料理でも味が濃いとビールは合うのですが・・。

こういうときに日本酒はとても合うのです。そしてかつて日本酒はいくつかの合わない料理があると考えていましたが、ビールとかなり近い範囲の料理で合わせることができます。ただし日本酒の場合は、ボテチなどのノドが強く乾くような料理はちょっと合わせにくいと思っています。たこ焼きとか野菜炒めとかも。でも、油っぽい料理、天ぷらなどはとても合いますし、油っぽく無い料理の蕎麦などもすごくあいます。(ビールも合うけどね)
そしてチーズや塩から・お新香などについては、ビールよりも相性がいいように思います。
だから料理と一緒に日本酒を飲むというのは、どんな料理を食べるときでも常に選択肢として間違いがありません。

・選択の基準が少なくて簡単。
僕は昔からのこだわりで、お酒はウンチクをしたくないと考えています。だからワインなどは産地が〜とか香りが〜とか、年代が〜とか。もう聞くだけでうんざりですし、そういうことは自分の世界で楽しんで欲しいと思っています。一緒に飲んでワイワイやれたら、酒なんてなんでもいーじゃん。って。
だから選択肢が豊富なのは、選ぶ楽しさ、知る楽しさがあるからいいと思う反面、めんどくせーって思ってしまうのです。

日本酒は選択の基準が簡単です。

純米かそうでないか。
吟醸か大吟醸かそうじゃないか。

この2つの選択基準が重要だと考えています。(上記2点についてだけは、明確に味/香りが異なります)
上記は組み合わさるので、吟醸 / 純米吟醸 / 大吟醸 / 純米大吟醸という種類があります。
参考:八海山 製品紹介

よく純米がいいと言われます、米だけで作られており、アルコールを添加しないということで、雑味が無いとか。しかし僕が今まで飲んだ感想では蔵元がしっかりしている場合は、コスト的な意味でアルコールを添加するのではなく、味の均一化のためにアルコールを添加する姿勢が強いように思います。だから、醸造アルコールの添加されていることをマイナスの要因として考える必要はありません。(ただし蔵元によるところが大きいと思います)
参考:尾畑酒造

価格は、純米大吟醸が一番高くて、何も書いてない清酒が一番安いですね。コンビニでカップ酒などはとても安いです。

味は・・・。もちろんこれは好みがあります。
僕は今はまだ香りが強すぎる日本酒は苦手です。だからこの時点で、純米大吟醸は選択肢から外れるんですよね・・。料理と合わせたいという感じが強いことがあって、酒だけを楽しめるほどの強い香りは個人的にはあまり好まないのです。
吟醸 / 純米吟醸が一番好きです。そしてとてもうれしいことに、この種類であれば、僕の好みから絶対にはずれません。どの蔵元のお酒飲んでもおいしいことがほとんどです。(ただ周りの評価を聞くと、味や香りが若干弱いと感じるようで、大吟醸・純米大吟醸が好む人も結構いるように思います)

じゃあ何がいいのか・・。むずかしーですね。本当に。
僕は手に入りやすいさけで、価格が安くて好みに合えばそれが一番いーじゃん!!!って考えています。わざわざ取り寄せてまで買うのはたまーーーにでいいよ、と。

で、僕の近所にあるカクヤスでは、菊水っていうメーカーの商品が置いてあります。ここはクセが無くて、どれも比較的おいしいと思います。ただしほとんどの種類が、純米でも吟醸でも無いって言う・・w
手に入り安いのでおすすめです。
菊水酒造
上記と同じ理由で八海山もおすすめです。
八海山のラインナップは豊富なので、目にする機会も多くあります。180ml の八海山なんてちょうどいいですよね。

個人的に好きなのは、長野に旅行に行ったときに飲んだ真澄です。これが今までの中では一番好きだと思える味だったように思います。(吟醸酒はほとんど味が似通っているので、どこでも一緒なんですけどね・・)
真澄は諏訪にある蔵元が作っているようです 真澄
ちなみに、色々なところに旅行に行ったときには必ず現地の吟醸酒を飲むようにしているのですが、真澄だけは強烈に印象に残っているほどでした。僕にぴったりの味ってことだったんでしょうね。

逆におすすめしないのが・・。
スーパーやコンビニで売っているような紙パックのお酒です。色々チャレンジするのですが、今までおいしいと思って飲んだことがありません。味や品質は一定で飲みやすいのですが、味や香りのパンチが無いんですよね。難しいところです。(ただしお燗して飲むと香りが強くでるので、悪くないと思います)


stock_value at 11:02│Comments(0)TrackBack(0)食べ物 

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