2013年11月15日
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2013年01月25日:VHD から VHDX への変換

上記記事の続きです。
前回の記事にコメントをいただきました。以下コメントの引用をいたします。

> 1. Posted by John 2013年11月12日 21:00
> 同じ問題に遭遇してTechnetで相談したところ回答を頂きました。
>
> ただ、整合性ビットの解除の方法はわかったのですが、その解除のコマンドを受け付けてくれないので、
> 今のところまだ解決していないのですが・・・。

で、Technetの該当記事はおそらく以下のURLかと思います。
ReFS上に仮想マシンを移動して起動するとエラーが発生する

詳細なことは他の参考にあたってもらうとして、とりあえず整合性ストリームという属性の問題のようです

以下のコマンドで、整合性ストリームを無効にすることが可能でした。
■状況の確認
Get-FileIntegrity e:\test

FileName Enabled Enforced
-------- ------- --------
e:\test True True

■変更
Set-FileIntegrity e:\test $false

■確認
Get-FileIntegrity e:\test

FileName Enabled Enforced
-------- ------- --------
e:\test False True


Enforced は、フォーマットの時に決められるのか、変えられない感じでした。
フォルダに対して上記設定を行うと、そのフォルダ内で新規作成したファイルは False になっていました。
True のファイルを、Falseのフォルダにコピーすると、Trueのままで属性は変わりませんでした。

Hyper-Vを用意できなかったので、試していませんが、上記整合性ストリームを False にした状態であれば、NTFSからReFSにVXDファイルを移動しても、起動できるのかもしれません。


stock_value at 13:42│Comments(0)TrackBack(0)技術:2013年 

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