2013年12月16日
このエントリーをはてなブックマークに追加
Windows の 標準機能を使って SoftRAID を組むことがよくあります。
お手軽であること、万が一起動しなくなってもいいシステムで、でもデータは保持したい場合などです。

年に何度かデグレートしてしまい、いつも起動に苦労しています。
ということでメモ。

参考
Windows 7 の機能での,software RAID を実験する

Windows に限らず Linux でもそうですが、OS の SoftRAIDというのは、データの保持はともかくとして、「起動し続ける」というのは結構シビアです(というよりも僕はあきらめています)
そもそも、ブートローダーの複製ができないっていう部分がネックになるのでしょうか。

WindowsのソフトRAIDでよくあるのは、例えば HDD1 / HDD2 で組んでいた場合に、HDD2 が壊れるのは修復がラクです。
起動したままディスクを交換してもいいですし、いったんRAIDを解除してもいいでしょう。この状態であれば起動し無くなるようなことはありません。

一方で HDD1 が故障した場合は、起動しなくなる可能性があります。
問題なのは、「プライマリプレフィックス / セカンダリプレフィックス」の選択肢が出てこない場合も多いと言うことです。
僕はその場合は、早々にあきらめてOSの再インストールを行います。(幸いな事に起動しない状態でも、別なHDDに再インストールして、HDDを接続すればデータの読み出しは可能です。)

これからも便利に使い分けていきたいと考えています。


stock_value at 17:24│Comments(0)TrackBack(0)技術:2013年 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔