2014年01月11日
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STP はとても便利ですが、通常のSTPでは対応できないなぁと考える場面も多くなってきました。

例えばVLAN環境の場合。
第12回STP(4) VLANとSTP

STPが1つだけだと、遠回りの経路になってしまいます。場合によっては帯域も圧迫しそうですよね。
なので、VLANの場合には、PVSTを利用することがほとんどです。※ただしアライドテレシスの機器ではMSTPですね。
また、切り替えにも時間がかかります。1分ぐらいかかるでしょうか。

PortFast や UplinkFastなどの方法で早くすることも可能です
STP - Part 7

PortFast: 端末が接続されるインターフェースに適用

RSTPという技術もあります。
RSTP - Part 1

あまりちゃんと設計しなくても、デフォルトで有効になっていたり、うまく動作しているように見えるので、なんとなく適当になってしまいますね。

※あとバッファローのHUBなどの場合、法人向けのスイッチじゃないと STP プロトコル(BPDU)が流れないっぽいですね。


stock_value at 11:25│Comments(0)TrackBack(0)技術:2014年 

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