2014年02月04日
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先日、サポートにお伺いしたとき、「詳しい人に見てもらったんですが、どうも治らなくて。。。そんな状態なのですが、おねがいします」そのように言われました。

確かに今までのサポート経験では、他人の作業を引き継ぐというのは、比較的珍しい方ではないかと思います。

もちろん、他社の構築したサーバーなどをメンテナンスすることも多くあります。が、個人のPCでそういうことは、直接言われなければ気づかない事もあって、珍しいことだと思いました。

誰かが操作したあと、作業しにくいと考える場合と、ある程度確認されているわけだから、その続きからやればいいので、ラクだと考える場合があります。

例えば、PCが非常に遅い。となっている場合、誰かの案件を引き継いだ場合、僕の前に行っているだろうと思われる、期待される作業というのは、不要だと思われるソフトの削除や停止、サービスの確認になると思います。

そして、それらが行われているだろうと考えられるときには、自分はそれ以外の部分を確認すればいいのです。
例えばこの場合であれば、ハードウェア的な故障や、HDDのエラーなどでしょうか。

一方で、知識が中途半端だったりすると、帰って手間だと考える場合もあります。
サービスの停止が、中途半端にしかできていなかったり、明らかに不要だと思われるサービスが停止されていなかったり。そのくせに、メモリの交換などは行っていたり・・。

このときは、結局最初から全部確認をしなければならないので、手間ですし、何よりも最初にやった作業が意味ないじゃん!って思います。

ちなみに、作業者が期待される結果を残せなかったものを引き継ぐことへのプレッシャーはありません。だいたい期待どおりの結果が出せるというのもありますし、もしダメだった場合には、どうしようもない場合だったりしますので。


stock_value at 09:47│Comments(0)TrackBack(0)技術:2014年 

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