2014年02月25日
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友人と話をしていたときに、スイッチ設定のコマンドの注意点を聞きました。

その会社では、省略系のコマンドは禁止されているらしいのです。そしてその理由は今までにミスをしたことがあるから。そういうものでした。

僕は conf te (configure terminal) とかよくやりますし、sh ru (show running-config) もよくやります。だから、なぜそういうミスが起きるのか、またなぜ禁止されているのか、とても疑問でした。

そしてそのとき言われたのが、省略系のコマンドはモードによって意味が異なる場合があるというのです。

たしかに、 sh については、通常時は show というコマンドの省略系です。しかしインターフェースモードになっていると、shutdown の省略系になります。
実際、XXX(config-if)# という状態であれば、 sh というコマンドは shutdown として入力されてしまいます。

ただしもし間違えて、 sh ru と入れた場合は、% Invalid input detected at '^' marker. というエラーになります。
しかし sh と入れてエンターを押してしまえばポートガシャッとダウンされてしまいます。

ということで、省略系のコマンドは今まで以上に慎重に扱おうと強く思いました。


stock_value at 15:25│Comments(0)TrackBack(0)技術:2014年 

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