2014年05月14日
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僕は33歳です。もう少しで34歳になってしまいます。

今の会社に就職するとき、26-27歳ぐらいだったと思いますが、このときは、大変に転職回数が多かったのです。
そして、就職したときには、とりあえず今の仕事をよっぽどネガティブな理由で辞めない限り、30までは転職の検討さえしない。そしてそれが過ぎたら、検討はOK。そのように考えていたのです。

僕の仕事に関する考え方というのは、給料とやりがいがほとんどです。人間関係や、働きやすさなどはほとんど考えたことがありません。(どういう職場でも楽しいと思えるという僕の性格もあるのかも知れません)

そしてこのブログにさんざん書いているように、ITの技術系の仕事をしたいと、学生のころから考えていました。
就職して、しばらくは下積みのような状態でしたが、それはそれはとても刺激も多く楽しい毎日でした。しかしスキルアップや、給料面を考えると、あまり一カ所にとどまり続けるのは正しい選択だとは思えませんでした。

そのため僕は転職を重ね、たぶん4-5年の中で3社を転々とし、今の会社に落ち着いたのです。
早いもので今の会社に入社してからは、もう7-8年ぐらいということでしょうか。
そして、それらの一連の内容については、一応このブログを読み返せば書いてあるのでしょう。恐ろしいことです。

さて、そういうことで僕は今の会社を転職することについてどのように考えればいいのか。というちょっと不思議な考えが頭をよぎっています。
今までは検討さえしないというのが僕の大原則でした。しかし今はどうすればいいのか。
もちろん検討をして、他の企業の諸条件などを考えるのもアリでしょう。そしてもう少し具体的な将来像を描き、それが今の会社で実現できるのか。そういうことも考えることは重要だと思っています。

一方で、新しいことにチャレンジすることへのリスクも伴います。今働いている会社では、10年に近いぐらい継続できました。それだけ充実し、やりがいのある職場であったと言うことです。もちろん仕事の内容も。
新しい職場でも、それが継続して実現できるのかは、とても大きな疑問があります。
それに僕は過去の経緯からすると、継続する方が難しそうというのが経験則です。

さらに僕は今まで色々な仕事を、ITを通じて触れてきました。お客さんの仕事は様々ですからね。
その中で思うのは、僕は、ITを専門で担いたいと言うことです。そしてできれば構築や設計の方がいいなぁと思っています。

もし転職によって、企業のIT担当者になってしまうと、部署移動でIT部門以外に異動になる可能性も考えられます。またおそらく構築や設計よりも、運用や連絡係になる可能性の方が高いでしょう。兼務の可能性も大いにあります。
一方で、システムをバリバリにやっている企業に転職するようなことがあれば、きっとやりがいは得られると思います。しかし時間的な余裕や、職場の雰囲気などは最初から関係を作っていく必要があります。そういう手間を乗り越える事ができるのか。そういう不安もあります。もちろん自身の知識が通じるのかという部分も若干ではありますが気になるところです。

という、誰もがこの年齢で通るであろう転職に対する考えをまとめてみました。


stock_value at 10:12│Comments(0)TrackBack(0)考え 

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