2014年05月23日
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Hyper-Vで CentOS 6.5 を動かしています。そしてこれはログを蓄積しています。
もともと構築したときに、ディスクの容量が枯渇するであろうことは想像していました。そのため、LVM で構築していたのです。
LVMは概念が難しいですね。
参考:論理ボリュームマネージャ:Wikipedia
Hyper-Vでは、 /dev/sda の1台の VHDX を作成しマウントしてあります。
そしてパーティションは以下の通りでした。
/dev/sda1 /boot
/dev/mapper/vg_logsv-lv_root /
/dev/mapper/vg_logsv-lv_home /home
あんまり細かくパーティションは区切っていません。
そして今回は / が枯渇となりました。
※ちなみに細かくやっていくなら /var/log と /var/lib/mysql あたりをきってもいいかもしれませんね。DBサイズはギガでした!
# fdisk -l
デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム
/dev/sda1 * 1 64 512000 83 Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sda2 64 7833 62400512 8e Linux LVM
とりあえず linux をシャットダウンし、 vhdx の容量を拡張しました。
もちろん fdisk をやっても、上記のままです。
で、とても怖いことですが、 sda2 を削除します。
d → [Partition number] 2
消したら再作成を行います。
n → [Command action] p → [Partition number] 2
サイズなどについては、エンターを押せば最大サイズにしてくれます。
続けて、パーティションのタイプを LVM に変更する必要があります。
t → [Partition number] 2 → [Hex code] 8e
以上で保存して完了です。
とりあえず reboot しました。
再起動後は以下のようになりました。
デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム
/dev/sda1 * 1 64 512000 83 Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sda2 64 13054 104343231 8e Linux LVM
今度は論理ボリュームを拡張します。
# pvscan
PV /dev/sda2 VG vg_logsv lvm2 [99.51 GiB / 40.00 GiB free]
Total: 1 [99.51 GiB] / in use: 1 [99.51 GiB] / in no VG: 0 [0 ]
40G 空いてますね
拡張のために以下のコマンドを
# lvresize -L +40G /dev/vg_logsv/lv_root
そして最後に以下のコマンドを入力します。
resize2fs /dev/mapper/vg_logsv-lv_root
これで拡張が完了しました。
# df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/mapper/vg_logsv-lv_root
89G 48G 37G 57% /
tmpfs 935M 0 935M 0% /dev/shm
/dev/sda1 485M 241M 219M 53% /boot
/dev/mapper/vg_logsv-lv_home
7.5G 146M 7.0G 3% /home
参考
LVM内のパーティションを拡張する(メモ)
LVM のサイズをオンラインのまま変更する。
pvresizeでFree領域を拡張するAdd Star

もともと構築したときに、ディスクの容量が枯渇するであろうことは想像していました。そのため、LVM で構築していたのです。
LVMは概念が難しいですね。
参考:論理ボリュームマネージャ:Wikipedia
Hyper-Vでは、 /dev/sda の1台の VHDX を作成しマウントしてあります。
そしてパーティションは以下の通りでした。
/dev/sda1 /boot
/dev/mapper/vg_logsv-lv_root /
/dev/mapper/vg_logsv-lv_home /home
あんまり細かくパーティションは区切っていません。
そして今回は / が枯渇となりました。
※ちなみに細かくやっていくなら /var/log と /var/lib/mysql あたりをきってもいいかもしれませんね。DBサイズはギガでした!
# fdisk -l
デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム
/dev/sda1 * 1 64 512000 83 Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sda2 64 7833 62400512 8e Linux LVM
とりあえず linux をシャットダウンし、 vhdx の容量を拡張しました。
もちろん fdisk をやっても、上記のままです。
で、とても怖いことですが、 sda2 を削除します。
d → [Partition number] 2
消したら再作成を行います。
n → [Command action] p → [Partition number] 2
サイズなどについては、エンターを押せば最大サイズにしてくれます。
続けて、パーティションのタイプを LVM に変更する必要があります。
t → [Partition number] 2 → [Hex code] 8e
以上で保存して完了です。
とりあえず reboot しました。
再起動後は以下のようになりました。
デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム
/dev/sda1 * 1 64 512000 83 Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sda2 64 13054 104343231 8e Linux LVM
今度は論理ボリュームを拡張します。
# pvscan
PV /dev/sda2 VG vg_logsv lvm2 [99.51 GiB / 40.00 GiB free]
Total: 1 [99.51 GiB] / in use: 1 [99.51 GiB] / in no VG: 0 [0 ]
40G 空いてますね
拡張のために以下のコマンドを
# lvresize -L +40G /dev/vg_logsv/lv_root
そして最後に以下のコマンドを入力します。
resize2fs /dev/mapper/vg_logsv-lv_root
これで拡張が完了しました。
# df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/mapper/vg_logsv-lv_root
89G 48G 37G 57% /
tmpfs 935M 0 935M 0% /dev/shm
/dev/sda1 485M 241M 219M 53% /boot
/dev/mapper/vg_logsv-lv_home
7.5G 146M 7.0G 3% /home
参考
LVM内のパーティションを拡張する(メモ)
LVM のサイズをオンラインのまま変更する。
pvresizeでFree領域を拡張するAdd Star