2014年06月17日
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ちょっとハマったのでメモ。
フレッツ・VPNワイドというサービスがあります。
VPNを手軽に構築できるサービスです。インターネット網にパケットが流れないので安全性もUPしますね。
料金もお得だと思ったのですが、実際にはそんなことなさそうです。1拠点ごとに1,800円かかるので、インターネットVPNでやったほうが価格は安いかもしれません。

また、ポリシーにもよると思いますが、VPNを構築するときに IPSecではなく、IPIPを利用することもアリだと思います。(閉鎖網ってことで)
Yamahaの公式サイトなどでも設定方法が掲載されていますね。

さて、そういうことで大変お手軽にできるのですが、ここで問題が。
拠点が増えるときに、サービス情報サイト(旧フレッツスクウェア)というサイトにアクセスして、ユーザーの設定をする必要があります。
そしてこれを行うためには、フレッツにPPPoE接続をする必要があるのです。

今回の設定では、主回線の契約をしている拠点では、すでにプロバイダー接続・フレッツVPNの2つをPPPoEで接続していました。
ということで、PPPoEのセッションを新たに張ることができません。つまりどちらかを切断する必要があり、切断後に一時的に Flets への接続をPPPoEで行う必要があったのです。(IPv6ではこの限りではないかもしれまえせんが・・・)

また、その拠点では外部へのアクセスなどができないように、ルーティングの設定も限定的でした。
そのため、一時的に接続するためのPPPoEの設定を入れる他、ルーティングの設定をする必要がありました。

しかしながら、上記の細かい設定を変更することによって問題なくFletsの情報サイトにアクセスできました。

ルーティングアドレス情報
220.210.194.0/25 サービス情報サイト
123.107.190.0 /24 サービス情報サイト/速度測定サイト
220.210.198.0 /26 ひかり電話対応機器ファームアップ用

DNSサーバーアドレス一覧
NTT東日本エリア
プライマリ:123.107.190.5
セカンダリ:123.107.190.6

Windows 7をご利用のお客さまのサービス情報サイト(NGN IPv4)接続方法
認証方式:PPPoE
プロバイダ名など(任意):サービス情報サイト
ユーザ名:guest@v4flets-east.jp
パスワード:guest
IPアドレス:自動取得
DNSサーバアドレス:自動取得


stock_value at 10:38│Comments(0)TrackBack(0)技術:2014年 

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