2014年09月19日
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僕自身が反省しなければならない。それが感想です。
プリンターの調子が悪い。そのように問い合わせを受けました。しかもお客さんの方で一通り作業をしていただいており、電話での解決よりも、訪問での解決の方が早いだろう。そう考えてお伺いしたのです。

で、設定上の問題は何ら見つからなかったので、お客さんの支持もあって、コールセンターにTELしたのです。

症状を話しました。すると、「それはプリンターのIPアドレスを変えてください。IPかネットワークに問題があるようです」そのように言われたのです。
もちろん僕自身はこのような仕事が中心であるため、IPにもネットワークにも問題がないことをよく知っています。

「なぜ今のIPアドレスを変えるとうまくいくかもしれない。そのように言えるのでしょうか。想像でもかまわないのですが何か根拠はありますか?」そういうことを聞いたのです。
「お客様のネットワークのことなので、私どもはお答えいたしかねます」そのように言われてしまいました。

じゃあそれって根拠なくて適当にサポートしてんじゃないの!そのような疑問が出てしまいました。しかもそういうやりとりは最近まったくしていなかったので、おそらく語尾はイラついていたと思っています。

すぐに電話を切って、一呼吸おきました。そしてよくよく噛みしめて理解をしてみれば、たとえばIPアドレスの重複の可能性やキャッシュの可能性などを疑った場合には、プリンターのIPアドレスを変更するのはアリだと思います。(もちろんその両方の問題が無いことは確認済みですが)

結局IPアドレスを変更したら解決しました。
で、なぜだろうとそのように考えていたのです。
仮説ではありますが、おそらく既存のPCから印刷のデータが流されているために、IPアドレスを変更すると解決するということなのだと考えています。

日本人の人から、そういうニュアンスで言われた場合と、今回のように、意味は通じているのか不安な状況では印象が結構違うなぁと思いました。
そして印象で判断するのではなくて、発言内容の事実を淡々と処理していくしかないと思いました。


stock_value at 19:45│Comments(0)TrackBack(0)技術:2014年 

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