2014年11月20日
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少しお金を貸して欲しい。そのように言われたことがあります。
そしてそれは今までに2回ぐらいあるのですが、偶然にもその両方ともが、賃貸の状況の変化を理由としたものでした。

一人は、現在賃貸している物件を更新するためにまとまった金額が必要だと言っていました。
そしてもう一人の友人も同様に、更新時に更新費が必要になるため、それを避けるために引っ越すことを決め、初期費用が新しい物件でかかってくるというものでした。


冷静に考えれば、そもそも定期的な貯蓄をするべきだと思われる事案です。
また、高級な物件ではなく、その両方ともがおそらく月額6万程度の賃貸だったと思われるため、それに伴う必要なまとまった金額を貯蓄することは決して無理では無いと思います。

にもかかわらず、借金を申し込むと言うことはよっぽどの事なのでは無いかと僕は心配してしまうのです。
ある程度まとまったお金が必要になることは滅多に無いとしても、ゼロではありませんし、なによりも賃貸のそれは定期的に訪れます。にもかかわらず貯金をしていないのはどうにも解せません。

一方で、更新費というのはこういうことをあぶり出すためにも必要なのでは無いかと思うようにもなりました。

ギリギリの状態で毎月の家賃が支払われている場合、経済的困窮を向かえるような何かが生じた場合、一瞬で生活が破綻します。そしてそれは、大家さんに不払いという形で影響が出てしまいます。

更新費という、まとまった金額が必要になるイベントを設定すれば、定期的に経済的状況を推し量ることができるようになるのでは無いかと思うのです。
そしてそれが支払えないのであれば、退去したほうがそれは結果的に、大家さんも賃貸者も良いことなのでは無いかと。

その2人についての、その後はあまりよく分かりません。元気であれば良いのですが


stock_value at 17:36│Comments(0)TrackBack(0)日々:2014年 

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