2015年01月25日
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先日茨城に行ったときの話です。
平林釣り堀に初めて行きました。友人に声をかけられて、その案内の赴くままに現地に行ったのですが、僕は事前にあまり目的地の情報を調べたりはしません。
だから、行くまではそもそも釣りをすることさえ、知らなかったのです。
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釣り堀に行くと、1kg 1,300円?との記載がありました。(詳細な金額は忘れました)
僕はそれを見たときに、ある意味ではその場所での価格の相場を知ったと思いました。

つり上げた魚=購入する魚の大きさに応じて料金が決まるとともに、釣っても釣らなくても、利用料のようなものが発生するのだと思っていたのです。
すると、例えばですが利用料1,000+釣った魚の料金1,000の、合計2,000円ぐらいかな。と。
特にむちゃくちゃな価格設定では無いと思います。リンゴ狩りとかキノコ狩りもそんな感じだったように記憶しています。

しかし実際には、上記で考えたことのほとんどすべてが間違っていました。
実際にかかった料金はつり上げた魚の料金、、、、しかも1匹であれば、200gぐらいです。

つまり魚を焼いてもらって、さらに色々な食事が提供されて、実際に払った料金というのは、500円に満たなかったのです。利用料みたいなのも無かったんですね。

その金額を聞いて、僕は納得がいきませんでした。釣りという、思ってもいなかった体験を楽しくできたことや、その場で焼いて食べられたこと、各種の食事が提供されたことなどを考えると、500円以下というのは、もちろん大変素晴らしいですが、やはりもっと支払うべきであると。
もちろん1,000円を支払って、おつりは結構ですよ。そのように言うこともできますが、それもまたなんだかなーと。
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で、結局は350円の缶ビールを3缶購入し、持ち帰ることにしました。
このとき「今ビール買っても夜にはぬるくなっちゃうよ?意味ないじゃん」みたいなことを言われました。しかし僕は「だってしょうがないでしょう。こんなに楽しんで500円にも満たないなんて納得いかないから、せめて商品購入してお金使わないと」という事を言いました。

僕は今までの生活の中で、高いという不満は数え切れないほどありました。
しかし今回のように、あまりにも安すぎる場合には、納得がいかないというか。。。そういう感情が芽生えることを知りました。

もちろん安すぎるということは、大変すばらしいことだと思います。また行きたいと思いました。

※詳しい話は分かりませんが、他に林業をやっており、そちらが本業のために、この施設の価格は安いというウワサを聞きました。


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