2015年03月03日
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・minimal_backoff_time (デフォルト: 1000s)
遅延メッセージの配送を試行する最小の時間間隔。このパラメータは到達 できない配送先が短期間・メモリ内配送状態キャッシュに保持される時間も 制限します。
時間単位: s (秒)、m (分)、h (時)、d (日)、w (週)。 デフォルトの時間単位は s (秒) です。

・maximal_backoff_time (デフォルト: 4000s)
遅延メッセージの配送を試行する最大の時間間隔。
時間単位: s (秒)、m (分)、h (時)、d (日)、w (週)。 デフォルトの時間単位は s (秒) です。

・maximal_queue_lifetime (デフォルト: 5d)
配送できないものとして送り返すまでに、メッセージがキューに入っている 最大の時間。
時間単位: s (秒)、m (分)、h (時)、d (日)、w (週)。 デフォルトの時間単位は d(日) です。
配送を1度だけしか試さないようにするのであれば、0 を指定します。

・bounce_queue_lifetime (デフォルト: 5d)
配送できないと見なすまでに、バウンスメッセージがキューに入っている 最大の時間。デフォルトでは、通常のメールに対するキューの寿命と同じです。
時間単位: s (秒)、m (分)、h (時)、d (日)、w (週)。 デフォルトの時間単位は d (日) です。
メール配送の試行を1回だけにするには 0 を指定します。
この機能は Postfix 2.1 以降で使えます。

・queue_run_delay (デフォルト: 1000s)
遅延されたキューがキューマネージャによってスキャンされる時間間隔。
時間単位: s (秒)、m (分)、h (時)、d (日)、w (週)。 デフォルトの時間単位は s (秒) です。


とりあえず以下の設定で様子を見たいと思います。
・queue_run_delay = 30s
・minimal_backoff_time = 1m
・maximal_backoff_time = 10m
・maximal_queue_lifetime = 1h
・bounce_queue_lifetime = 1h

■参考
Postfix 設定パラメータ
2009-09-12 [Postfix] 再送設定


stock_value at 15:27│Comments(0)TrackBack(0)技術:2015年 

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