2015年05月20日
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Webarena のサーバーを利用しています。
そして最近、DNSのポート監視をするように設定しました。

ただしWebarenaはポート監視といっても、ポートの開放状況を確認するだけではなく、実際にDNSにアクセスし、名前解決をためすようでした。

そもそもの発端として、Webarena管理画面から、DNSの監視を設定するようにしたところ、DNSが正常に稼働しているのも関わらず、接続できない旨の警告メールが飛んできました。
PROBLEM: [IPアドレス] DNS

もちろんサーバーは正常です。
いろいろ調べていくと、messages ログファイルに以下のようなエラーが出ていました。
---
client 210.150.255.29#40753: query 'localhost/A/IN' denied
---
上記のIPアドレスですが、これはWebarena の監視サーバーのものでした。
お客様サポート
監視用サーバ :
210.150.255.29:(watch4.pro.arena.ne.jp)

さらに、DNSの設定を追加するようにという記載も上記の通りありました。

そこで、named.conf にマニュアルの通り追加したのです。
そして bind を再起動すると、以下の通りエラーが。
/etc/named.conf:51: zone 'localhost': already exists previous definition: /etc/named.rfc1912.zones:19

ようするに、 localhost のドメイン設定は、named.rfc1912.zones にすでに記載がなされていて、バッティングしているということです。
そのため、上記マニュアルの通りの追記は行いませんでした。一方で、zone ファイルはマニュアルの通り用意しました。

これによって、無事に監視が行われるようになりました。


stock_value at 15:02│Comments(0)TrackBack(0)技術:2015年 

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