2015年10月22日
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会社でホダ塾の xoops を利用していました。
そもそも Microsoft の Microsoft Web Platform Installer でインストールされるのが、発端でした。

その後Webサーバーの見直しなどに伴って linux で稼働させることになりました。そしてこのときも苦労したものです。

さらに、 linux では PHP のバージョンアップなどで、プログラムに求める内容も大きく変わってきました。昔のPHPで動いていたプログラムが軒並み動かなくなることなど、よくありました。
そしてこの xoops も同様だったのです。

バージョンUPを行えばいいのですが、 xoops 本体はいまでもよくメンテナンスされており、問題ありません。しかしモジュールがやっかいなのです。
現在は各種モジュールのメンテナンスはどうも下火になっているようで、ただしく更新されているようには思えません。そしていくつかのモジュールは実際に新しいPHPでは動作しない感じでした。

またその判断が非常に微妙なのです。僕自身のやり方が試行錯誤であることが一番大きな原因であることは否定しませんが、それでもインストールしていたら、DB関係でエラーになったり。そして画面は真っ白。もしくはメモリが足りないとか。はたまたファイルが見つからないなど。

僕はPHPのことがあまりよく分からないので、本当に苦労しました。とりあえず
var_dump( $XX );
exit;

を入れて、変数にどのような値が入っているのか。もしくは値が入ってないからエラーになっているのか。そう言うのとじっくりと向き合っていきました。
いくつかのモジュールは手を入れなければならず、手を入れる方法が分からないため、移行をあきらめ。その他のほとんどのモジュールは、少々の苦労とともに、動作可能っぽいというところまで分かりました。

結果としては、バージョンアップによる移行という手段は苦労が多くあきらめてしまいました。(できたかもしれません)
新しくサラの状態で xoops をインストールし、旧環境で利用しているモジュールを一つ一つインストールしました。
そしてデータについては、個別に追加する場合と、DBに対して直接 insertする手法を採りました。

以上の手法により、99%ぐらいは元の状態に似通ったサイトになりました。


stock_value at 09:31│Comments(0)TrackBack(0)技術:2015年 

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