2015年10月09日
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僕は仕事で、グローバルIPをよく見かけます。それは特にスパム対応を行っているからです。
他にもログを見ることが多く、外部サーバーを管理している僕はログはとても重要です。そしてどこからアクセスが多いのか、見慣れたIPというか、そういうのがあるように思います。

最近になって、なんだか見慣れないIPを見かけることがありました。
それが先頭が1桁とか2桁のIPアドレスです。たとえば 1.X.X.X とか 50.XX.XX.XX とか。※第一オクテットが50は日本には割り当てられておらず、。49とかでしょうか。

なんだか違和感あるなーと思って調べてみました。すると、たとえば 0.0.0.0 - 2.255.255.255 については、アメリカというか、IANAに割り当てられていた過去があるようです。が、2011年になって APNIC に割り当てられるようになったそうです。
【速報】IANAからAPNICへ、二つの/8ブロックが割り振られました

1桁のIPについては、こういう経緯で見かけるようになったようです。それ以外については経緯分かりませんが、最近APNICから割り当てられているようです。これは単純に在庫から払い出したのでしょうか。

企業が独占的に利用している場合には、ほとんど気づくことはありませんが、たとえばホスティング会社がそのIPを利用し始めたりすると、とたんにたくさんのログが出てきます。(メールサーバーとして利用される場合)
携帯電話やスマホなどの端末に割り当てられると、Webサーバーのログに出てくるので見かけるようになります。

そういえば。。。IPアドレスの枯渇は大丈夫なのでしょうか。


stock_value at 09:57│Comments(0)TrackBack(0)技術:2015年 

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