2015年10月13日
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株取引などをやっていると、取締役はよく異動しています。他社に行ったり来たり。自由なのでしょうか。
たとえば競合他社の取締役に就任するなんて問題ありそうです。

参考
取締役:Wikipedia

まず社員以外が取締役になる場合には、社外取締役になれますが、社員の場合には取締役にしかなれないようです。
ただし社外取締役の場合は、取締役会設置会社の場合です。(上場企業じゃなければまず関係ありません。)

そのため、小さな会社の場合には、社外取締役はあまり関係なさそうです。

取締役になるための資格はとくにないようです。ただし株主総会で選任されるためここで否決されたら意味がありません。
また任期もあるようです。通常2年らしいですね。

義務もあります。
取締役としての職務を行う場合には、善管注意義務や忠実義務のようです。
競業避止義務や利益相反行為も禁止です。このなかでも、利益相反行為は意外とあり得そうな気がします。
たとえば僕の仕事の場合、サーバーなど常識的な価格での提供では無く、僕の働いている会社や知り合いの会社を利用して、割高な商品を購入させた場合などでしょうか。案外簡単に利益相反になってしまいそうです。

報酬については、取締役全員でいくら、そうわかればいいようです。個人的には個別に公開されていてもいいように思いますが。

責任については、がっつりと会社に関わっている取締役であれば、大きな責任が生じるようです。しかし社員が取締役になっている場合はともかく、それ以外ではがっつりかかわることは少ないように思います。
でもだからこそ、中立的な立場でしっかりと意見していく必要がありますね。

個人的には、技術的なトレンドなどであればアドバイスできるような気がします。でもそれ以外については、あんまり自身がありません。


stock_value at 16:51│Comments(0)TrackBack(0)日々:2015年 

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