2015年10月24日
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僕はもう一人暮らしをして結構すぎます。10年ちかくでしょうか。
実家はまぁまぁ近いので、定期的に実家に帰っています。1ヶ月に1-2回といったところ。
単純に、翌日お客のところに直行するときなど、実家が近いとそうする場合も多くあります。

最近になって、実家に帰るたびに、「お前の荷物を処分してもいいか?」そのように聞かれるのです。
そもそも、当時利用していたような服などはもうおいてないと思うので、そういう物であれば処分して問題ないことを伝えました。しかしどうやらそういうことではなくて、ありとあらゆる物を処分したいようなのです。

たとえば学校時代に利用していたノートとか?

最初は、そういった選別が面倒ですし、今になって忘れてたエロ本とかが出てきてもイヤなので、放っておいてほしいということを伝えていました。
しかし最近では、放っておくという選択肢は無いようで、僕が実家に帰るたびに、「これが出てきたんだけど」そう言って、廃棄の判断を仰いでくるようになりました。

困ったなぁと思いつつも、「そんなに処分したいなら、もう聞かずに処分していいよ」と。ただし机は高価だったので、処分は最後にしてほしいことと、PCも同様に置いておいてほしい事を伝えました。

その後は、やはり色々とあさっているようで、いくつかの物については、やはり廃棄の判断を頼まれます。(だいたいはお金とか昔の写真とか。確かにそのまま捨てるのは躊躇するようなものです)

僕としては特に思い入れが無いので、親の自由にやってほしいと思っています。しかしとても不思議なのは、親は自分の物は絶対に捨てたくないけど、人の物は置いておきたくないという考えが垣間見える事です。
たしかに10年も離ればなれになっているので、家族という距離感からは少し離れた位置になっているのかもしれません。

あとは、親も老齢なので、態度や行動の変化が、より大きな心配事の兆候でないことを祈るばかりです。


stock_value at 17:48│Comments(0)TrackBack(0)考え 

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