2015年11月11日
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お客さんのところで、PCの作業をしていると、「ちょっといいですか」そのように話かけられました。
作業をしているときに、ついでに様々な疑問について質問を受けることがよくあります。

その質問の内容が、「私のPCなんですが、日本語入力がアホすぎて使い物にならないんです。同じタイミングで導入した他のPCの大半は異常が無いのに、私を含め両隣のPCがおかしいんです。」と。
続けて「精算とかそういう、常識的で単純な単語さえも正しく変換できません。しかも単語登録してもダメなんです」と。

確かにOffice2007ごろに一度、すごくひどいIMEが登場したことは覚えています。たしか中国で開発されているとかっていう噂が広まりました。(事実は違うようです)

しかしそのお客さんが利用しているOfficeは2013です。その場合には、IMEは2010になると思うのですが・・。

PCを確認してみると、なんとIME2007が利用されていました。その申告のあったPCの両隣も同様にIME2007が利用されていたのです。
おそらく想像するに、Accessは更新しなかったので、古い環境のままインストールしたことがありました。そのときにIME2007が入ってしまったのかもしれません。

Windows7だったので標準のIMEを利用するという解決方法もありました。しかしながら、Office2013を利用しているので、別途MicrosoftからIME2010をダウンロードすることができました。※OfficeXP以降を利用している場合には、IME2010を利用できるみたいです。

これをインストールして試したところ「信じられない!ちゃんと変換された!」そのように喜んでいただけました。
しかし今までどれだけひどかったのでしょうか。

参考
IMEは中国開発ってホント?:修正プログラムで賢くなった? Office IME 2007 6の疑問


stock_value at 15:32│Comments(0)TrackBack(0)技術:2015年 

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