2015年11月15日
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この環境が現役だったのはもう昔のことですね・・。
今回は、まだ僕が管理している古いサーバーをだましだまし利用し無ければなりません。

ということで、タイトルの通りの環境に、PHPをインストールしました。昔のことなので、調べてもあまり情報が出てきません・・・。
そしてこの記事も、きっと意味はありません。

まず、Windows2003で動作するのは、PHP 5.4 (5.4.45) ということでした。これの Non Thred Safe をダウンロードします。
あとはZIPを解凍し、C:\PHP に移動します。
このとき、このフォルダには Everyone のフルコントロールを付与します。

さらに、このPHPは VC9 を利用しているということなので、「Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)」を調べて、別途ダウンロードインストールしました。

PHP.INIを作成します。(これはサンプルがあるので、リネームで大丈夫です。)
php.ini ファイルの変更 ¶

マニュアルを参考に、php.ini のいくつかの設定を書き換えます。

IISマネージャーを開きます。
Webサービス拡張をクリックし、新しいWebサービス拡張を追加をクリック。
拡張名をPHPにし、追加をクリック。ファイルのパスに、 C:\PHP\php-cgi.exe を選択します。

続けてPHPを実行させたいWebサイトを右クリックしプロパティを表示させます。(たとえば既定のWebサイトなど)
ホームディレクトリ - 構成からPHPファイルを追加し、実行可能ファイルは C:\PHP\php-cgi.exe を選択します。

仕上げに、サービスから、World Wide Web Publishing Service を再起動します。

これで無事にPHPが動作するようになりました。
ちゃんとした利用をするなら、Windowsのバージョンを上げるのも必須ですし、Fastcgiなども検討ですね。


stock_value at 16:51│Comments(0)TrackBack(0)技術:2015年 

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