2016年03月06日
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最近、サーバーのサイジングをするときに、よくCPUの性能比較を行っています。
とはいっても、最近はコア数の方が重要だと考えるシチュエーションが多く、必ずしも性能が必要なのか、それについては微妙なところです。

たとえば、仮想環境にする場合には、CPUの性能がやや低くても、コア数が多い方が安心です。(本当にそうなのかは分かりません・・)
※この辺は cpubenchmark.net の数値にどのように反映されているの調べてみる必要があるかもしれません。

WikipediaのCPU情報などと比較すると、コア/スレッド数や周波数に単純に比例するようではなさそうでした。これがどういうことを意味するのでしょうか・・。
だって、14コアよりも18コアの方が早いでしょう・・。しかし・・・

たとえば現在時点で、
Intel Xeon E5-2698 v3 @ 2.30GHz(Cache40M/16コア/32スレッド): 22,310
Intel Xeon E5-2697 v3 @ 2.60GHz(Cache35M/14コア/28スレッド): 21,728
Intel Xeon E5-2695 v3 @ 2.30GHz(Cache35M/14コア/28スレッド): 20,761
Intel Xeon E5-2699 v3 @ 2.30GHz(Cache45M/18コア/36スレッド): 20,594
※2699だけ、なんだかすごくスコアが悪くなっています。スペック的には、1〜2位ぐらいじゃないと?

他のサイトなどを見ると、2699が1位になっているようです。
シングルコアの性能なのか、マルチコア数での性能なのか。もしくはそれらを統合した数値なのか。そういうことでしょうか。
※スコアを出すためのサンプル数も影響がありそうですね。




stock_value at 15:06│Comments(0)TrackBack(0)技術:2016年 

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