2016年03月17日
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回線の切り替え。そういう案件がありました。設定自体は特に難しい事では無かったのですが、ユーザーに影響を出したくない。そのような理由で、制約は多くありました。
そして困ったことに、クライアントはIPアドレスが手動で設定されていたのです。

とりあえず、IPはそのまま引き継げば大丈夫です。しかしDNSサーバーがグローバルIPのものに指定されていました。
今回、そのDNSサーバーはプロバイダーや回線業者に紐付いているものなので、これらが変更になった場合、各クライアントのDNS設定を変更する必要があります。
しかしそれは負担が大きい・・・

さてどうしたものかと。

とりあえず、以下の方法で緊急避難ができました。
YamahaルーターのセカンダリーIPアドレスの設定で、DNSサーバーのIPを指定すればいいのです。


で、詳細な内容としては以下の通りでした。
今まで回線はUSENを利用しています。そしてUSENを辞めて、他の回線に乗り換えたのです。
USENは自社回線を利用している人に対して、DNSサーバーを提供しています。

クライアントにも、このUSENのDNSサーバーを手動で設定していました。
※場合によっては、古くから Yamaha を置いている場合には、DHCPで配布されている可能性もあります。

詰んだ!そうなったのです。

※なおこの手法がとれることを僕は最初分からなかったので、結局DNSサーバーの設定変更をお願いしてしまいました・・。次からは次こそは!


stock_value at 09:38│Comments(0)TrackBack(0)技術:2016年 

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