2016年05月29日
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先日まで postfix でバーチャルドメインの受信設定を行っていました。
僕はほとんどメールの受信のみで送信はほとんどしません。そのためその状態でしばらく止まっていました。
が、1通だけ送信しなければならなくなったので、以下の通り設定を行いました。
※ちなみにうまく受信できる状態になっていても、 smtp auth を設定すると、受信などにも影響が出る可能性があります。そのため、メールに関する設定を少しでも行った場合には、必ず、自ドメイン同士の通信のほか、外部ドメインとの送受信が問題無くできることを必ずテストしましょう。
■ main.cf に追記
# vi /etc/postfix/main.cf
# smtp auth を利用する
smtpd_sasl_auth_enable = yes
# 認証に dovecot を指定する。2行セットで。
smtpd_sasl_type = dovecot
smtpd_sasl_path = private/auth
# postfix 2.10 以降は以下の設定。(デフォルトは permit_mynetworks , permit_sasl_authenticated , defer_unauth_destination ))
# デフォルト値と同様なので、記載しなくても問題無し
smtpd_relay_restrictions = permit_mynetworks, permit_sasl_authenticated, reject_unauth_destination
■ master.cf の編集
# vi /etc/postfix/master.cf
以下の行のコメントアウトをはずします。
submission inet n - - - - smtpd
-o smtpd_sasl_auth_enable=yes
■10-master.conf の編集
# vi /etc/dovecot/conf.d/10-master.conf
コメントアウトされているので、削除し有効にします。
# Postfix smtp-auth
unix_listener /var/spool/postfix/private/auth {
mode = 0666
}
これで smtp auth を利用することができました。
※最後に必ず第三者中継のチェックは行いましょう。
僕はほとんどメールの受信のみで送信はほとんどしません。そのためその状態でしばらく止まっていました。
が、1通だけ送信しなければならなくなったので、以下の通り設定を行いました。
※ちなみにうまく受信できる状態になっていても、 smtp auth を設定すると、受信などにも影響が出る可能性があります。そのため、メールに関する設定を少しでも行った場合には、必ず、自ドメイン同士の通信のほか、外部ドメインとの送受信が問題無くできることを必ずテストしましょう。
■ main.cf に追記
# vi /etc/postfix/main.cf
# smtp auth を利用する
smtpd_sasl_auth_enable = yes
# 認証に dovecot を指定する。2行セットで。
smtpd_sasl_type = dovecot
smtpd_sasl_path = private/auth
# postfix 2.10 以降は以下の設定。(デフォルトは permit_mynetworks , permit_sasl_authenticated , defer_unauth_destination ))
# デフォルト値と同様なので、記載しなくても問題無し
smtpd_relay_restrictions = permit_mynetworks, permit_sasl_authenticated, reject_unauth_destination
■ master.cf の編集
# vi /etc/postfix/master.cf
以下の行のコメントアウトをはずします。
submission inet n - - - - smtpd
-o smtpd_sasl_auth_enable=yes
■10-master.conf の編集
# vi /etc/dovecot/conf.d/10-master.conf
コメントアウトされているので、削除し有効にします。
# Postfix smtp-auth
unix_listener /var/spool/postfix/private/auth {
mode = 0666
}
これで smtp auth を利用することができました。
※最後に必ず第三者中継のチェックは行いましょう。