2016年06月01日
Tweet
Ciscoスイッチの初期化方法は様々あります。
一番よく使うのはスイッチの mode ボタンを押す方法ではないでしょうか。
Catalyst Switch - Password Recovery
今回 Cisco 3850 のリセットでした。
方法は以下の通りです。
Catalyst 3850 でのパスワードリカバリー
How to Reset Password for Cisco Catalyst 3850?
Procedure with Password Recovery Enabled
以下引用
>Step 1 フラッシュファイルシステムを初期化します。
> Switch: flash_init
>
>Step 2 以下のコマンドでスタートアップコンフィグレーションを無視するようにします。
> Switch: SWITCH_IGNORE_STARTUP_CFG=1
>
>Step 3 フラッシュメモリの「packages.conf」ファイルでスイッチを起動します。
> Switch: boot flash:packages.conf
>
>Step 4 以下の質問には「No」と答えて、セットアップモード(対話方式での設定)には入りません。
> Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]: No
>
>Step 5 プロンプトが表示されたら、特権EXECモードに入ります。
> Switch> enable
> Switch#
>
>Step 6 スタートアップコンフィグレーションをランニングコンフィグレーションにコピーします。
> Switch# copy startup-config running-config
> Destination filename [running-config]?
>
>保存先を聞かれたら、Enterキーを押してください。コンフィグレーションファイルが再読み込みされ、パスワードを変更できるようになります。
>
>Step 7 グローバルコンフィグレーションモードに入り、パスワードを変更します。
> Switch# configure terminal
> Switch(config)#
>
>Step 8 ランニングコンフィグレーションをスタートアップコンフィグレーションにコピーします。
> Switch# copy running-config startup-config
>
>Step 9 マニュアルブートモードであることを確認します。
> Switch# show boot
> BOOT variable = flash:packages.conf;
> Manual Boot = yes
> Enable Break = yes
>
>Step 10 スイッチを再起動します。
> Switch# reload
>
>Step 11 (Step2と3で変更した)ブートローダのパラメータを元の値に戻します。
> Switch: SWITCH_DISABLE_PASSWORD_RECOVERY=1
> Switch: switch: SWITCH_IGNORE_STARTUP_CFG=0
>
>Step 12 スイッチをフラッシュメモリの「packages.conf」ファイルを使って起動します。
> Switch: boot flash:packages.conf
>
>Step 13 スイッチの起動後、マニュアルブートを無効化します。
> Switch(config)# no boot manual
コンフィグも初期化されるっぽいのですが、詳細は不明です。
一番よく使うのはスイッチの mode ボタンを押す方法ではないでしょうか。
Catalyst Switch - Password Recovery
今回 Cisco 3850 のリセットでした。
方法は以下の通りです。
Catalyst 3850 でのパスワードリカバリー
How to Reset Password for Cisco Catalyst 3850?
Procedure with Password Recovery Enabled
以下引用
>Step 1 フラッシュファイルシステムを初期化します。
> Switch: flash_init
>
>Step 2 以下のコマンドでスタートアップコンフィグレーションを無視するようにします。
> Switch: SWITCH_IGNORE_STARTUP_CFG=1
>
>Step 3 フラッシュメモリの「packages.conf」ファイルでスイッチを起動します。
> Switch: boot flash:packages.conf
>
>Step 4 以下の質問には「No」と答えて、セットアップモード(対話方式での設定)には入りません。
> Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]: No
>
>Step 5 プロンプトが表示されたら、特権EXECモードに入ります。
> Switch> enable
> Switch#
>
>Step 6 スタートアップコンフィグレーションをランニングコンフィグレーションにコピーします。
> Switch# copy startup-config running-config
> Destination filename [running-config]?
>
>保存先を聞かれたら、Enterキーを押してください。コンフィグレーションファイルが再読み込みされ、パスワードを変更できるようになります。
>
>Step 7 グローバルコンフィグレーションモードに入り、パスワードを変更します。
> Switch# configure terminal
> Switch(config)#
>
>Step 8 ランニングコンフィグレーションをスタートアップコンフィグレーションにコピーします。
> Switch# copy running-config startup-config
>
>Step 9 マニュアルブートモードであることを確認します。
> Switch# show boot
> BOOT variable = flash:packages.conf;
> Manual Boot = yes
> Enable Break = yes
>
>Step 10 スイッチを再起動します。
> Switch# reload
>
>Step 11 (Step2と3で変更した)ブートローダのパラメータを元の値に戻します。
> Switch: SWITCH_DISABLE_PASSWORD_RECOVERY=1
> Switch: switch: SWITCH_IGNORE_STARTUP_CFG=0
>
>Step 12 スイッチをフラッシュメモリの「packages.conf」ファイルを使って起動します。
> Switch: boot flash:packages.conf
>
>Step 13 スイッチの起動後、マニュアルブートを無効化します。
> Switch(config)# no boot manual
コンフィグも初期化されるっぽいのですが、詳細は不明です。