2016年07月10日
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先日、とても奇妙な事がありました。

example.com(仮) というドメインを所有しており、メールアドレスを利用していました。

たとえば info@example.com みたいな感じです。メールアドレスはたくさんあり、問題無く運用されていました。
もちろん gmail を経由してもスパムメールとは全く関係なく、この利用しているドメインはすべて正常に処理がされていました。

一括メールなども送信しておらず、ドメインや特定のメールアドレスがどのように処理されるにしても、とにかくスパムとは全く関係ないとおもわれました。

そんな中、特定のメールアドレスがスパム扱いされてしまうということで連絡を受けました。

そのメールアドレスは、名字+名前のごく普通のものでした。
たとえば たなかたろう とかであれば tatanaka みたいな感じ。

この人のメールアドレスもそのように作成されていたのですが、そのときにできあがったメールアドレスが、どうやら別の単語になっていたようです。
たとえば のさいちか(能佐一花) みたいな名前だったときに inosa というメールアドレスで、inosa という単語が有意味だったような場合です。

そしてこのアドレスだけがスパムとして判定されてしまっているのです。

gmail はアットマークよりも前の部分を利用してもスパム判定をおこなっているのでしょうか。もしくはベイジアンフィルタなどの場合には、その単語がスパムにたくさん含まれており、どうしても判定材料にされてしまっているのかもしれません。結局その場合 i-nosa というような感じで単語を分割する方法で解決しました。


stock_value at 10:49│Comments(0)TrackBack(0)技術:2016年 

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