2016年07月02日
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友人に誘われました。僕は舞台の雰囲気はキライではなく、むしろ好きなのですが、ちゃんとした舞台は値段が高いように思えること、安い舞台はクオリティが低いことなどから、なかなか自分から行こうとは思わないのが正直なところでした。もちろんあの臨場感は行かなければ体験できませんし、それと価格を考えれば決して割高ではありません。

カン劇cockpit

最初舞台の題を聞いたときに、なんだ?と思いました。調べてみると、歌舞伎の演目であるようです。
僕はまだ経験が浅いのでよく分かりませんでしたが、こういう元々の台本があるものをうまくカスタマイズするのは、ハズレが少ないように思います。一方ですべてオリジナルは難しいのかもしれません。それは曲でいうところのカバーは知っていることもあるので、安心して聞けることと似ている気がします。

想像していたよりも、ずっとずっとおもしろかったです。まずクオリティが高かった。表現力について何か思うことは今までも無かったのですが、台詞の噛みが多いと気になってしまいます。しかしそういうのはわずかしかありませんでした。(また一部のミスと思われる台詞まわしもアドリブでうまくやっていました)

脚本については、やはりとても上手にアレンジされていました。内容的には筋を追いかけるのは大変でしたが、(僕は理解力が弱いのです)、ちゃんと見ていたら追いかけることができました。そして歴史的に評価されているように、すごくおもしろい作品でした。
東京在住の僕としては大坂まで行くのが正直大変です。


stock_value at 13:40│Comments(0)TrackBack(0)日々:2016年 

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