2016年08月05日
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かつて、それこそ office のバージョンが 2000 ぐらいだったころ、access が遅いというのは至るところで話題になっていました。そこでMSDEにして、それでもダメなら、SQL Server を導入するというのが当時のセオリーだったように思います。
その後、MSDEに変わって、 sql server の無料バージョンが出てから、一気に使い勝手が良くなりました。

さて、最近になって mdb ファイルを共有し、そこに自作のプログラムからアクセスし、データのやりとりをしているというお客さんがいました。
プログラムの内容や仕組みは僕の方では一切分かりません。

10名以下のオフィスですし、そのデータベースを共有しているのは5人ぐらいでした。そしてmdbファイルは 200MB ぐらい。
・QNAPなどのサーバーにmdbファイルを置いておくと遅いそうです。
・Windowsのファイル共有に置くと少し速度が改善されるそうです。
・1人で作業しているときには、早いときもあるそうです。
・数人でアクセスすると、絶望的に遅い用です。
・メーカーは SQL Server という選択肢もあるそうですが、ネットワークが正常でなければ、こちらに変更しても遅いままだということです。

この件について、僕はいまいちよく分かりません。ソフト会社では、ネットワークが遅延しているということで、遅い原因をネットワーク側に求めようとしているふしがあります。

その業務システムへのアクセスが遅い以外はすべて正常です。インターネットの閲覧も問題ないですし、ファイルサーバーへのアクセスも問題ありません。そのため、僕としてはそのシステムの根本的な仕様上の問題があるのでは無いかと考えています。もしくは mdb なので何かメンテナンスをすることで改善するのかもしれません。

今後動きがあればまた記事にしたいと思います。


stock_value at 13:43│Comments(0)TrackBack(0)技術:2016年 

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