2017年01月02日
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以下の順番で処理が行われるようです。

1. smtpd_client_restrictions
最初の接続

2. smtpd_helo_restrictions
クライアントからHELOコマンドが来たとき

3. smtpd_sender_restrictions
MAIL FROM コマンド実行時

4. smtpd_recipient_restrictions
RCPT TOコマンド実行時

なお、順番に処理されるようでした。たとえば 1 で permit になっても、2の処理が行われます。
そのため、すべてが適切に設定されている必要があるようでした。
※4だけはちょっと特殊かも?
さらに、それぞれの設定の中で、permit になると、次の処理にうつります。しかし reject の場合には、そこで処理が終了し拒否されるようです。


※詳細ログとったときに、以下のような感じで3行は見つけられたのですが、recipientのところはいまいち見つかりませんでした。ううむ。
postfix/smtpd[29668]: >>> START Client host RESTRICTIONS <<<
postfix/smtpd[29668]: >>> START Helo command RESTRICTIONS <<<
postfix/smtpd[29668]: >>> START Sender address RESTRICTIONS <<<

参考
smtpd_recipient_restrictions の危険な利用法


stock_value at 19:34│Comments(0)TrackBack(0)技術:2017年 

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