2017年03月25日
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いままで、 Spamhaus のブラックリストは利用していませんでした。
特に理由は無かったのですが、かつて Spamhaus は一つのIPをブラックリストに掲載するとき、プロバイダーごとまるっと載せるような、そんな噂を聞いたようなイメージがあったからです。

※ちなみに rbl 巻き添え で検索するといくつかでてくるので、こんなあたりがイメージの原因でしょうか。

最近、Spamhaus は信頼できるように思うようになりました。それは自身の管理しているサーバーが掲載されたとき、掲載されるに足る理由がちゃんとありました。そしてそれは、ほかのIPには影響せず、ちゃんとそのIPがピンポイントで対象となっていたのです。

そのため、以下の通り設定しました。

/etc/postfix/main.cf
smtpd_recipient_restrictions =
# 他にも設定入れています。
reject_rbl_client all.rbl.jp,
reject_rbl_client b.barracudacentral.org,
reject_rbl_client bl.spamcop.net,
reject_rbl_client zen.spamhaus.org
# 他にも設定入れています。

参考
2015年05月10日:Barracuda の DNSBLが便利

以前も紹介した Intra2net ですが、ここで信頼性と誤検知を見ると、zen.spamhaus.org は結構高いように思いました。


stock_value at 12:59│Comments(0)TrackBack(0)技術:2017年 

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