2017年04月16日
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spamhaus にはいくつかのDSNBLがあるようです。

SBL、XBL、PBL、ZENなどがそれです。

postfix などのフィルターで利用するときには、ZENを利用するのが一番いいようです。
ZENには SBL、SBLCSS、XBL、PBL のリストが含まれているようです。

・SBL
迷惑メールを送信してくるサーバー
Unsolicited Bulk Email (UBE)

・SBLCSS
スノーシュースパム送信元
1つのメールをたくさんのIPから送信しているということのようです。

・XBL
トロイやオープンプロキシーなど、第三者によって悪用されているIP

・PBL
動的IPのリスト


PBLのフィルターを見ると、動的IPからのメールを排除してしまう可能性があるようですね。
厳密にフィルターする場合には、リターンコードが 127.0.0.2 〜 127.0.0.11 で区別できるようなので、フィルターの設定をそのようにする必要があります。

また、無料で利用するには、以下の条件がありました。
・非商用
・SMTP接続は100,000未満
・DNSBLのクエリが300,000未満

上記を超える場合には、 Professional があるようです。


■利用方法について
smtpd_recipient_restrictions =
(途中略)
reject_rbl_client zen.spamhaus.org=127.0.0.[2..11]

上記の通り設定することで利用可能です。返ってくるIPが127.0.0.X で複数あるので、イコールで指定しています。
postfix で RBL を利用する場合
Enable DNSBL service in Postfix to reduce spam


stock_value at 12:04│Comments(0)TrackBack(0)技術:2017年 

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