2017年09月06日
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2017年05月09日:ネットワークトラブルの事例。DHCPプールの枯渇。

このあたりの作業を行ったときのことです。
このとき、関係者はたくさんいました。そして手詰まり感になっていたのです。そこに僕が呼ばれて対応をしました。

記事の通りですが、症状はDHCPの枯渇の可能性が非常に高く、それを改善すれば相当な確率で解決すると考えられました。
一方で、拠点は地方です。さらに数度のトラブルによってお客様からは不信感をもたれてしまっているようです。

僕としては、IPアドレスが枯渇している状態が原因なので、それを解消することによって解決すると考えていました。
方法としては、NATを利用するか、DHCPのレンジを広げるか。どちらかしかありません。

で、それについてはそのようにコメントし、あとは誰がやるのかという部分だけになっており、そのとき僕自身が呼ばれることになって現場に行ったのです。
遠い場所に出張に行ったとき、このNATの件については、原因が分かっているので大きな問題ではありません。しかし解決するための方法論を採ることができない場合、これは話が全く別になってしまいます。例えばDHCPレンジを広げる場合でも、個別に設定されている固定IPのサブネットマスクなどを変更する必要があります。
NATの場合には、無線APの設定変更が必要です。

で、それらの協力を取り付けることや、もちろん現地にいったら想定しえないトラブルがある可能もあり、そういうのはとても不安です。
そういう話を一緒にいく営業さんに話をしたら、「直前になってすごく弱気だった。そりゃーないよと思った」といわれてしまいました。なるほどなーと。

あまり弱音は吐かないように気をつけたいと思いました。


stock_value at 14:33│Comments(0)考え 

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