2017年07月06日
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IT関連の機器を取り扱っていると、保守が必ずセットになる場合があります。
これは販売だけの場合であれば比較的簡単なのですが、ソリューション全体の構築を担当していた場合、単純に保守といっても、たいへんに難しいものだと思っています。

例えば僕はHPのサーバーを取り扱うことが多いのですが、この場合には HPE ファウンデーションケアというのを選択すれば問題ありません。そしてこの保守で期待できることは、主に部品の手配になります。
※もう少し技術的な部分までカバーしてくれる保守もHPは用意しています。

そして僕が利用したことあるこの保守サービスですが、部品を手配しつつ、交換まで行ってくれる場合もあります。
しかし結局の場合、サーバーの停止が伴う場合、部品の送付を先に行ってもらい、交換はこちらでやることが多いように思います。

またネットワーク機器も同様で、交換まで含まれている保守を購入したところで、結局ネットワークが止まってしまうような場合には交換は自分たちでスケジュールを決めて行うことが現実的です。

そう考えると、保守というのは、部品の手配にしかならず、それであればわざわざ保守を購入する必要性がどこまであるのだろうか・・そう思ってしまいます。
部品だけであれば、実費が正当な価格であればこちらで購入し交換することができます。
実際、HDDなどであればなんとかなることが多いように思いますが、マザーボードなどの場合だったりすると、お手上げです。やはりメーカーで部品が用意されていることが重要です。・・・保守というのは、この部品の準備をするための費用なのでしょうか。


stock_value at 16:09│Comments(0)技術:2017年 

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