2017年07月22日
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専用サーバーをレンタルしている環境があります。
最近になって、サーバーの調子が悪く、筐体の交換となりました。

HDDについては問題ないので、データについてはそのままなのですが、筐体が変わったため、NICなどのMACアドレスが変更になりました。

このときサポートから注意があって、「MACアドレスが変わったから以下の方法で linux でのMACの記載を変更してほしい」そのように案内されました。
で、その手順の通り作業すると、インターネットにつながりません。
エラーになっているとは思えないのですがダメ・・。

結論としては、サポートの案内は、 port1 から順番に eth0 として認識されるように考えているようです。おそらくサーバーでも port1だけにLANケーブルを挿しているのでしょう。

内容としては以下の通りでした。
ifconfig -a で表示されるMACアドレスを控え、それを /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 の HWADDR に記載するようにと。

で、その手順の通りに作業してもまったく通信ができません。いろいろ調査したのですが、全く分からず。こちらも目に見えないのでなかなか対処がしにくい・・・。

#cat /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
まずは認識の順番について確認

NAME=eth0
となっている箇所を一つずつ変えていきます。
例えば
MacAddress1 = eth0
MacAddress2 = eth1
となっている場合、
MacAddress1 = eth1
MacAddress2 = eth0

といった感じに。
もしくは、ifcfg-eth0のHWADDR にMacAddress1 を記載、上記 70-persistent-net.rules ファイルを削除→再起動
ifcfg-eth0のHWADDR にMacAddress2 を記載、上記 70-persistent-net.rules ファイルを削除→再起動
といった感じで試行錯誤すると、70-persistent-net.rulesファイルがいい具合にやってくれるようです。
僕の環境ではそうでした。

これで、2番目に認識されている mac アドレスがどうやら port 1 っぽく、ネットに接続できました。


stock_value at 12:12│Comments(0)技術:2017年 

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