2017年08月10日
このエントリーをはてなブックマークに追加
だいたいの場合、VLANを利用する場合には高価な機器を。価格を重視する場合には、VLANを利用しない。そういう案件ばかりをやっていました。
今回、価格を重視しつつ、ポートVLAN、タグVLAN双方ができることが必要でした。そして設定についてはGUIでもCUIでも問題ありません。さらにループガードが必要でした。ポート数は16以上です。

ちなみにループ検知ではなく、ガードです。
※検知は、ループしてネットワークは停止するけども、LEDなどでループしていることを把握できるという機能です。一方でガードは、ループしているポートを遮断します。そのためネットワーク停止は起きません。
またメーカーによっては、BPDUガードなどもありますが、そこはとりあえず気にしないことにします。とりあえずループ発生時に影響が局所化されればOKです。


そういう条件で製品を選定しようとしました。勝手なイメージですが、安いHUBで16ポートであれば、ポート単価を1,000円としても16,000円ぐらいです。ちょっと割高になっても2万円ぐらいだろう。そのように考えていたのです。

バッファロー BS-GS2016
約20,000円を下回るぐらい。

コレガ CO-BSW24GTX3
約26,000円ぐらい

エレコム EHB-UG2A16
約20,000円を下回るぐらい。

Panasonic Switch-M16eG
約36,000円ぐらい。

ヤマハ SWX2300-16G
10万円ぐらい

本当はネットギアの製品を利用したいと考えていたのですが、ループガード機能が無くて・・・。バッファローとエレコムは安くていいのですが、それ以外との価格差が結構大きいように思います。なかなか難しいですね。今回はパナソニックを選定しました。


stock_value at 12:38│Comments(0)技術:2017年 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔