2018年01月09日
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mailman を設定したのでメモ。
以下の要件です。
・ postfix-2.6.6-8.el6.x86_64
・ mailman-2.1.12-26.el6.x86_64
・バーチャルドメイン利用(postfixadmin)
・2つのドメインを利用しているが、mailmanは1つのドメインで利用。
※mailman@example.com をメインで利用しており、 mailman@example.net については、mailman@example.com に転送
はまりながらやっており、記憶を元に記事を書くので漏れ等はたくさんあると思います。
参考
Mailman 日本語情報
Mailman Documentation(Site Administrators)
・postfix config
alias_maps = hash:/etc/aliases,hash:/etc/mailman/aliases
alias_database = hash:/etc/aliases,hash:/etc/mailman/aliases
virtual_alias_maps = mysql:/etc/postfix/mysql_virtual_alias_maps.cf,hash:/etc/mailman/virtual-mailman,hash:/etc/mailman/virtual-mailman_example.net
transport_maps = hash:/etc/mailman/transport
owner_request_special = no
recipient_delimiter = +
※virtual_mailbox_domains の設定が必要ですが、これは postfixadmin の範囲です。
※virtual_alias_mapsでは @example.net の設定を入れます。postmap 忘れずに。
・mm_cfg.py
POSTFIX_STYLE_VIRTUAL_DOMAINS = ['example.com]
DEFAULT_URL_HOST = 'dev.example.com'
DEFAULT_EMAIL_HOST = 'example.com'
MTA='Postfix'
DEFAULT_SERVER_LANGUAGE = 'ja'
※mailmanを管理するURLは dev.example.com/mailman を想定しています。
※既存でmailmanが設定されている場合には、上記configファイルはデフォルト値なので、既存の設定には反映されません。反映させるのは別途調べてください。
これでメーリングリストを作成したときに /etc/mailman/virtual-mailman ファイルと aliases ファイルが作成されています。
・virtual-mailman
mailman@example.com mailman
・aliases
mailman: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman post mailman"
これで postfix は mailman@example.com のメールが来たときに、virtual_mailbox_domains で、受け付けるドメインとなっているかを確認します。
次に virtual_alias_maps で mailman@example.com あてのメールは mailman で処理されるようになります。
最後に aliases で 該当するコマンドを発行します。
※このため、別ドメインの同名アドレスを運用できないのかな?手動でごにょごにょすればいけそうですが。
・virtual-mailman_example.net
example.net IGNORE
@example.net @example.com
.net あてのメールは .com と同じ処理を行うという記載をします。
以下の要件です。
・ postfix-2.6.6-8.el6.x86_64
・ mailman-2.1.12-26.el6.x86_64
・バーチャルドメイン利用(postfixadmin)
・2つのドメインを利用しているが、mailmanは1つのドメインで利用。
※mailman@example.com をメインで利用しており、 mailman@example.net については、mailman@example.com に転送
はまりながらやっており、記憶を元に記事を書くので漏れ等はたくさんあると思います。
参考
Mailman 日本語情報
Mailman Documentation(Site Administrators)
・postfix config
alias_maps = hash:/etc/aliases,hash:/etc/mailman/aliases
alias_database = hash:/etc/aliases,hash:/etc/mailman/aliases
virtual_alias_maps = mysql:/etc/postfix/mysql_virtual_alias_maps.cf,hash:/etc/mailman/virtual-mailman,hash:/etc/mailman/virtual-mailman_example.net
transport_maps = hash:/etc/mailman/transport
owner_request_special = no
recipient_delimiter = +
※virtual_mailbox_domains の設定が必要ですが、これは postfixadmin の範囲です。
※virtual_alias_mapsでは @example.net の設定を入れます。postmap 忘れずに。
・mm_cfg.py
POSTFIX_STYLE_VIRTUAL_DOMAINS = ['example.com]
DEFAULT_URL_HOST = 'dev.example.com'
DEFAULT_EMAIL_HOST = 'example.com'
MTA='Postfix'
DEFAULT_SERVER_LANGUAGE = 'ja'
※mailmanを管理するURLは dev.example.com/mailman を想定しています。
※既存でmailmanが設定されている場合には、上記configファイルはデフォルト値なので、既存の設定には反映されません。反映させるのは別途調べてください。
これでメーリングリストを作成したときに /etc/mailman/virtual-mailman ファイルと aliases ファイルが作成されています。
・virtual-mailman
mailman@example.com mailman
・aliases
mailman: "|/usr/lib/mailman/mail/mailman post mailman"
これで postfix は mailman@example.com のメールが来たときに、virtual_mailbox_domains で、受け付けるドメインとなっているかを確認します。
次に virtual_alias_maps で mailman@example.com あてのメールは mailman で処理されるようになります。
最後に aliases で 該当するコマンドを発行します。
※このため、別ドメインの同名アドレスを運用できないのかな?手動でごにょごにょすればいけそうですが。
・virtual-mailman_example.net
example.net IGNORE
@example.net @example.com
.net あてのメールは .com と同じ処理を行うという記載をします。
stock_value at 09:12│Comments(0)│技術