2018年03月03日
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会社から年としても決算期内にボーナス額を確定し、なおかつ明細まで行き渡らせる。これは絶対だ。
そのような話が出てきました。

僕が働いている会社は弱小企業であるため、ボーナスは業績によって大幅に変動します。

業績がよければそれなりにもらえる "こと" がありますし、そうでなければゼロに近い場合もあります。いわゆる寸志ってやつですね。

最近は景気のこともあって、比較的ゼロではない場合が多いのですが、なんというか今まではある程度利益の見通しが出てから、各ボーナス額を確定させるような動きだったと思っていました。

例えば3月末までに利益を確定させ、それと同時ぐらいにボーナス額を確定。それをもとに社員に通知。
そのような流れだと思っていたのです。

しかし冒頭に言われたような話の場合、利益と支給額を確定させるのは、少なくとも1週間前でなければ厳しいように思います。ということは不確定の1週間が生じたまま様々な確定作業が必要になります。
もちろん僕はただの社員であるためそこまで当事者ではありませんが、それにしてもおかしいと思ったのです。

しらべてみると、確かに税務上の取り扱いとしての基準があるようです。
その中で、通知していることというのがありました。
僕は例えばボーナスとして支給額の総額を確定させていれば、税的には問題なのではないかと考えていました。しかし実務ではそうではないようです・・・。
個別に確定させ、通知されていなければならないということです。

ってことは、月末ギリギリになって通知だと、有給だった社員は・・・恐ろしいですね。おおむね〇割の社員に通知されていればいいように個人的には思いますが、きっとこれも相当に厳しいのでしょう。

人数が少ない時には、ぎりぎりでもきっとなんとかなったと思います。しかし少しずつ社員が増えてくると、それは現実的ではなくなってきますね。


stock_value at 19:02│Comments(0)技術 

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