2019年02月27日
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以前、以下の記事を書いています。
2016年06月06日: Sophos UTM のサイジング(ただのメモです)

NEC IX ルーターというのを調べていたら、とても性能がいいことがわかりました。
しかし正直なじみが無いです・・。
かつて会社にいっぱいあったと思うのですが、最近ではまったく見かけません。

とりあえず NEC IX のラインナップは以下の通りです。

製品名 / 発売日 / 実売価格
IX2105 / 2010/8月 / 47,000
IX2106 / 2017/11月 / 69,000
IX2207 / 2014/09月 / 64,000
IX2215 / 2012/08月 / 78,000
IX3015 / 2015/04月 / 269,000
IX3110 ※省略
IX3315 ※省略

いわゆる常識的な性能については、以下のサイトが非常に、非常に、非常によくまとまっていました。
参考
2018年ブロードバンドルータ比較検討 最新モデルがやっぱり良い!?


上記URLでも記載されていますが、意識したいことは以下の項目です。
・NATセッション数
・スループット(パケットサイズが小さい場合)
・新規セッション数


NATセッション数は、現在の製品であれば、ほとんどが65536あたりだと思います。最近はアプリがたくさんのセッションを消費するので、大きい方が安心です。
※ちゃんと計算する必要がありますが、1人で100セッションぐらいはよくあるパターンのように思います。※私が今こうしてブログを書きながら調べ物をしたり、youtubeを見たりという状態で、約100セッションを利用していました。
そのため、4,000セッションぐらいだと40人/40台前後で枯渇します。最近はスマホなども接続する場合があるので、なおさらシビアになります。

スループットについては、パケットサイズが小さいときのものを意識しています。最大で1Gbps を達成していても、それあhフレームサイズが最大の場合です。
小さいパケットの場合には、かなり遅くなるので、最低速度を意識しておくことが大切だと思っています。
第3回 ルータの性能測定についての基礎知識
NEC IX シリーズの IMIX 値はありませんでした・・。以下のURLを確認すると、パケットサイズが300前後のときには、900Mbpsぐらいあるように読み取れます。
UNIVERGE IX2000シリーズ 性能

新規セッション数については、Fortigateなどには記載があります。しかしこの指標がどのような意味を持つのか、まだよくわかっていません。
ちなみに IX2105 3,100/秒 でした。


stock_value at 19:26│Comments(0)技術 

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